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№4913:国民の「健康欲求」は中身が変わった!

本記事は2021年1月6日に配信した無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」を加筆修正したものです。

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

今日は「一都三県は緊急事態宣言が発令される見通しです。この緊急事態宣言で今後のビジネスは変わっていくでしょうか」というお悩みにお答えします。

なお繰り返しですが、1月6日に配信したものなので、その後の推移と照らし合わせてお読みいただければ幸いです。

ビジネスは確実に変わっていきます。

というか、変わらないとやっていけません。

が、これまでも言ってきたとおり、この流れは「緊急事態宣言で変わった」のではなく「緊急事態宣言で超急速に速まった」と考えるべきものです。

いつか来る未来が一気に目の前にやってきたということです。

ボヤボヤしている人、リアルのみにこだわっている人は置いていかれます。

新コロ禍において変わったことは大きく2つあると思います。

1つは国民の「行動」です。

これは外出せずに家にいる、外出しても密を避ける、外出してもお店に行かないといったことです。

が、これはある程度は段階的に回復していくと思います。

とはいえよくてピーク時の7割程度だと思います。
※当然、収容人数等によって異なる。

2つは国民の「価値観」です。

これは出勤しない、通勤は時間のムダ、会議はオンラインといったことです。

こちらは段階的に回復しないと思います。

ビジネス面でも生活面でもオンライン化によって「あれ、こっちの方が便利じゃん」と気づいてしまったことは元には戻らないと思います。

この2つをまとめると「どうしても外出しなければいけないこと以外はオンラインで済ませる」という当たり前の結論に行き着きます。

ビジネスというのは「価値提供をして対価をいただくもの」です。

「価値提供」とは「ユーザーのニーズを満たすこと」です。

ということは、私たちが提供する商品やサービスは「どうしても外出しなければならないこと」か「オンラインで快適に利用できること」のいずれかになります。

新コロ後も「国民の欲求」は変わりません。

むしろ「健康への欲求」は増大したと思います。

この時「欲求の中身が変わった」というのが私の考え方です。

今までのように「(やたら激しかったりやたら細かかったりする)運動」や「ボディメイク」だけで勝負していてはジリ貧になっていくと思います。

こういった価値観は「古い」「ダサい」と見なされていくようになるでしょう。

そういったニーズを先取りしていくこと。

自分たちで需要をつくっていくこと。

そのための正しい教育をしていくこと。

このような姿勢が求められると思います。

世の中のニーズは常に変遷しています。

その動きに右往左往するのではなく、自分たちの強みを世の中に最適化させていく姿勢が必要だと思います。

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