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№5005:「宗教的健康法」だけは絶対にダメだ!

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、昨日は関係者が「白米より玄米の方が身体にいい」的な発信をしたことに対して、私が「それはやめてほしい」と言ったことを記しました。

こういうことを書くと「細かい奴だ」と思われるかもしれません。

が、私からしたら多くの経営者が関係者等の情報発信に寛容すぎると思います。

はっきり言えば「放置状態」です。

私が関係者等の情報発信に神経を尖らせるのは「情報発信=価値観発信」だからです。

ちなみにポイントは「こう書いてください」ではありません。

「これだけはダメだ」です。

最近は「世界観ビジネス(=価値観共感ビジネス)」的なトレンドがありますが、私はそもそも「それしかない」と思っています。

だから2007年の独立時からこうやって毎日「情報発信(価値観発信)」を続けてきたわけです。

こういった発信は個人のSNSであってもダメです。

その個人の発信が所属するチームに悪影響を及ぼすことがあるからです。

特に「食」に関する「あれは身体にいい、これは身体に悪い」的な発信だけは絶対に許しません。

それは何故か?

明確な理由が2つあります。

1つはそれが「個人の思想」だからです。

私たちがメンバーに教えていいことは「思想」ではありません。

「医科学」です。

それも現時点の学問で正しいと認められている普遍的な価値を持つ医科学です。

なので、普遍的な価値を持つ医科学(学問)を発信するのは当然問題ありません。

個人の嗜好であったり、どこどこの研究者が言っていることであったり、どこどこの機関でエビデンスであったりということは認めない(認めてはいけない)ということです。

2つは「食の制限=宗教」だからです。

「あれを食べろ、これは食べるな」という思想は宗教以外の何者でもありません。

だから「食」に関する自称専門団体は例外なく宗教的な雰囲気を醸し出しているのです。

で、例外なく教組を中心に受講生は信者化しています。

そして、自分たちが正しいとか、自分たちの言っていることが真実だとか言って、考えを異にする人たちを「だまされている」「不勉強である」と見下しています。

「だまされているのも不勉強なのもあなたたちですよ」という話なんですけどね。

が、視界を失った本人たちは気づきません。

「正しいことをやっている」と思っていますから。
※「正義中毒」

もちろん、個人で実践する分にはなにも問題ありません。

または「〇〇教」という思想団体にするとかですね。

「私たちは玄米教です」とか「無農薬教です」とか「有機野菜教です」とか言ってくれれば納得します。

それをあたかも正しいかのように他人に勧めてくるから「不愉快だ」というのです。

皆さんも「宗教的健康法」だけにはハマらないように。

食への偏った思想は大切な人を失うことにつながりますので。

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