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№5256:会社員と一緒にいたら「起業」はできない!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、土曜日はいただいた質問にお答えしていますが、予定を変更して昨日の続きを。

昨日はフィットネス業界で悶々としている人に「起業せよ!」というメッセージを送りました。

ちなみに私は2017年のフィットネスビジネス誌の連載テーマが「全員が起業を目指せ!」でしたので、このようなメッセージを送るのは今に始まったことではありません。

が、このようなメッセージを送っても大半の人はまったく反応しません。

むしろ「また始まった」的に斜めに見ています。

それでも少数の人は「今のままでいいのだろうか・・」と感じてくださいます。

そういう方は行動すべきです。

が、行動できない。

そこには大きな理由が2つあると思います。

1つは「行動しなくても困らないこと」。

2つは「まわりに行動しない人しかいないこと」。

このうち前者は新コロ禍によって崩れました。

実際、多くの人が訳のわからない指示や命令下で困っているはずです。

自分の未来が見えずに困っているはずです。

ついでに言えば、経営陣も「できることなら人件費の高い人から辞めて欲しい」と思っています。

相思相愛です(笑)

なので、辞めちゃいましょう!

というわけで「起業しよう」と思ったとします。

が、それでも行動できません。

まわりに行動しない人しかいないからです。

このことは昨日のnoteで紹介した鈴川さんも言われていたとおりです。

「フィットネス業界で起業して『自分の人生』を実現している人たちを間近で見ていました。なので、自分もそれに続こうと思いました。自分のまわりに会社員の人たちしかいなければ他業種に転職していたかもしれません」

人間は環境の影響を受けます。

これは各種実験でもわかっていることです。

人間は「挑戦している人」と一緒にいれば「挑戦する人」になります。

「成功している人」と一緒にいれば「成功する人」になります。

こう考えれば、サラリーマンしかいない大半の企業が新コロ禍で低迷する理由がわかるはずです。

それは「組織に安住してきた人」が「組織に安住してきた人」と一緒にいるからです。 

故にイノベーションが起きないのです。

これは「自然現象」といえます。

だからといって、今の会社に不満、今の経営方針に納得がいかないといったネガティブな理由で起業をしてもうまくいきません。

まずは「環境」を変えることです。

「付き合う人」を変えることです。

「所属するコミュニティ」を変えることです。

この当たり前の原則に1日でも早く気づき、変革の行動を起こせた人がうまくいくのです。

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