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№5312:お客さんは「つながり」から獲得する時代!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、新コロ禍の影響で各社、集客に苦戦しています。

私が身を置くフィットネス業界であれば、かつては新聞折込みチラシが広告宣伝の主流でした。

そこから新聞購読者数が減り。

インターネットの普及によりSEO対策やリスティング広告が主流になり。

ここ数年はネット広告やSNS広告や迷惑極まりない追跡型広告も盛んに行なわれてます。

そんなわけでいろいろなことを試していると思いますが、どれも「不発」といったところでしょう。

これだけ情報量が増えれば「何か一つが当たる」ということは起こりづらくなっていきます。

昨今は「チラシは効果がない」という考え方の経営者が多くなっています。

その理由は「新聞購読者数が減っていること」と「ネット社会になっているから」だと思いますが、「新聞を取っている人が減った」だけで「取っている人は取っている」のですから、取っている人には効果があると思います。

入会が不発なのは「ダンピング一色」の内容に問題があるからです。

「ネット広告」については地域や属性を選ぶことができるし、安価で実施できるので取り組みやすいし効果があるように感じます。

が、それ故に完全なレッドオーシャンです。

かつ、その実態はいつどこで誰に表示されているのかまったくわかりません。

主導権はすべてGoogle等に握られています。

かつ掲載内容は規制だらけ。

こんなものに依存していたらマーケティング力はまったくつかないと思います。

少なくとも「チラシ」はターゲットに直接リーチするし「お客さんへの想いや気持ち」を自由に表現することができます。

「全か無か」でやめる理由にはなりません。

チラシにせよネット広告にせよ、「不発」になっている大きな理由は前述のダンピング一色なことにあわせて「いきなり売り込んでいること」でしょう。

SNS全盛の時代に、いきなり売り込んで売れるわけがないし、かつそれを割引で訴求すれば質の低い顧客しか反応しません。

今、必要なのは「UGC(User Generated Contents)」、すなわち「ユーザー生成コンテンツ」です。

集客も「つながり」から獲得する時代です。

ここからさらに長くなりそうなので、この続きはまたどこかで。

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