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№5031:「週1回」か「週2回」か問題について

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、少し前に「週2回会員より週1回会員を増やすべき理由」というnoteを書きました。

これについて誤解のないように補足をしておきます。

上の記事で述べたのは「ビジネスモデルで考えればそうなる」ということであり「単価が上がるから週2回が良い!」という短絡的な考え方を否定するものです(実際は下がっている)。

が、これだと「週1のほうが良い」と一直線に考えてしまう人かもしれないので補足します。

もっとも大切なのは「LTV」です。

例えば、「週1会員」のLTVが12ヶ月で、「週2会員」のLTVが24ヶ月だったら「週2会員」を推すべきです。

当たり前のことです。

が、この時、短絡的に「週2回会員の方がLTVが上がる」と捉えるのではなく「何故、週1会員の方がLTVが低いのだろう」と考える必要があります。

「週1で定着させられないのは指導力に課題があるのではないか」と考えなければいけません。

週1の方がビジネスモデル的には有利なのですから、そちらに持っていけないかを考えるべきです。

もちろんここにはお客さんのニーズが存在します。

例えば、私であれば「週1で十分」です。

そこに「週2になりませんか」などと言われても迷惑なだけです。

一方で「週2回やりたい!」というお客さんもいます。

であれば週2回やっていただくべきです。

このようなことをトータルで考えながら、ジムにとってもお客さんにとっても「最適解」な選択をしていく必要があります。

ビジネスに「こうすればうまくいく」という「正解」はありません。

だからこそ、上記のような「最適解」を探し続ける必要があるのです。

これを見つけ出すのが能力です。

しかし、マニュアル教育に汚染された私たちは「正解」を求めたがります。

汚染度が高いほど「週1と週2のどちらを増やすべきでしょうか」という質問になりがちです。

そこがわからないと「しっくりこない」のです。

こうなると上記のような説明をしても「この場合は?」「あの場合は?」となり、どこまで行っても細かいところが気になってしまいます。

が、考えても悩んでも正解はありません。

そんなこともあって本noteでは「LTVで考えよう!」という指針を明示しておきたいと思います。

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