№5289:「自分」という人間は「独自」であると同時に全体の「部分」として存在している
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、今朝は有料メルマガ読者の方々に「今月の朝礼」という動画を送ったのですが、その中で「今後のスモールジムの店舗数」について紹介しました。
上の資料の通り、2022年度内に20店舗体制となり、時期は明示していませんが(する意味もないので)、早期に50店、100店体制になると思います。
ポイントなるのは「仲間の存在」です。
「みんなで協力して山火事(日本の医療費問題)を消そう!」という「ハチドリの精神」を持った「仲間」がどれだけ増えるかです。
これまでのフィットネス業界で見られていた「お山の大将」みたいなトレーナーやインストラクターは不要です。
「利他の精神」を持った仲間と行動していきたいです。
そのために必要なのは「人間的成長」だと思っています。
「人格」と言い換えてもいいと思います。
従来の「お山の大将」や「自分だけが有名になりたい」「自分だけが勝ちたい」という思考の人は「人間的成長」が成されていません。
このタイプの特徴は「自我が強い」ということに尽きます。
「自分」という人間は「独自」であると同時に全体の「部分」として存在しています。
この「自」と「分」を合わせて「自分」というのです。
※安岡正篤氏の著書より引用。
この説明からも明らかなように「自分」というのはとても良い概念であり言葉なのです。
が、「お山の大将」等には「部分」がありません。
自分という存在が「全体の部分」であることを認めることができないのです。
その結果、「自我(我欲)」が前面に出てきます。
ここに「独自」という良い言葉は当てはまりません。
単なる「自我=我がまま」です。
これまでフィットネス業界というところは「ムラ同士の争い」を繰り返してきました。
親分が権力を手放さない。
本流はこっちだと譲らない。
それに不満を持った部下が自分で団体をつくる。
が、その部下がつくった団体もまた分裂する。
こういうことを繰り返してきたのです。
これはマシンメーカーなんかも同じ。
まるでプロレス団体です。
が、(プロレス界なら)ゴーイングコンサーンを実現しているのは「新日本プロレス」を筆頭とした本流だけ。
その他の団体は出ては消えを繰り返しています。
こうなるのは「自我が強い人間」が采配を振るうからです。
私たちは当然、ゴーイングコンサーンを実現します。
現在、30代前半の方が独立起業してスモールジムを開業しています。
私とは25歳くらい年齢が離れています。
少なくともこの方々が私の年齢になるくらいまでは成長を続けることができると思います。
この方々が采配を振るっていけばいいからです。
その頃には1000店舗以上にはなっているかな。
そのためのベースになるのは本日記した「利他」とか「自分」とか「人間的成長」といったことへの向上行動です。
そこだけは絶対に譲らずにやっていこうと思います。
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