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大人こそカラダ遊びをするべき理由

日々子どもと関わってきた中で、カラダ遊びの可能性を感じています。


知れば知るほど、カラダを使った遊びが子どもの発達を成長させる事を感じています。


このように日々遊びを探求する日々なのですが、遊びというのは、子どもだけでなく大人にこそ大事なものなのではないかという事を最近実感しています。


今回は大人こそカラダを使った遊びをしてほしい理由を記事にしています。
仕事や育児で日々疲れている人に読んでほしいです。


カラダ遊びは、大人も楽しい!

先日、長年付き合いのある勉強仲間のところに遊びに行って、カラダ遊びを体験してもらう機会を作ってきました。


最初は遊びの重要性に関してあまり重要視していない印象でしたが、実際に色々カラダを動かしながら遊んでみると、遊んだ後の身体の変化はとてもすごくてとても感心してもらえました。


そして何より、30代も過ぎた大人がとても楽しそうにカラダ遊びを行ってくれるんです。


「これ難しくない!」「意外にできた!」みたいな感じで声上げてこの時間を楽しんでくれたのがとても印象的でした。


それを見ていると、やっぱり遊びの根底にある「課題の達成感」「商戦する楽しさ」を感じるのは子どもだけではなく、大人も共通しているのだなと実感しました。


カラダ遊びの基本は「その人が少し頑張らないとできない課題」である事です。


自分の中で安全だと思っている領域、いわゆる「コンフォートゾーン」から少し抜け出す必要があります。


この自分の安心感から抜け出す時の緊張感。そして、自分が限界だと思っていたゾーンから抜け出した時の安心感と達成感。


緊張感に打ち勝って自分の限界値を広くしていく。
この手順が人を成長させてくれるのです。こう考えると、人は成長を無意識に求めている生き物なんだなということを感じます。


これらを簡単に、楽しく得られるのってカラダを使った遊びかゲームぐらいしかないと僕は思っています。



大人は楽しんでいる?

僕の信念なのですが、次の世代の子どもたちの未来を良くするために、「楽しんでいる大人の背中を見せる」事が大事だと思っています。


大人が楽しんで、ワクワクしながら色々なことに挑戦する。その姿を見せ続ける事が子どものマインドに影響を及ぼすと考えています。


しかし、実際のところどれだけの大人が挑戦を楽しめているのでしょうか。


自分の限界を作ってしまって、日々をなんとなく生きている。


仕事に愚痴を言いながらなんとなく続けている…。


それが自分の幸せなら僕はとにかくいうつもりはありません。


ただ、自分の仕事や人生を本当に楽しんでいるなと感じる大人は本当に少なくなってしまったなと、僕は感じています。


大人が楽しめなかったら、子どもにいい環境やマインドを作る事は難しくなってしまうのではないでしょうか。


だからこそ大人もカラダ遊びを通して、挑戦することの楽しさ、カラダを動かすことの本能的な楽しさ、その後のカラダの楽さなどを感じてほしいんです。



「遊んであげてる」から「一緒に遊ぶへ」

「自分は子どもとも一緒に遊んでいる!」「公園に毎週子どもと行ってる!」という方もいると思います。


一緒に遊んで楽しい時間を共有しているのなら僕は全然いいと思います。本当に素敵です。


ただ、この時に注視したいのは、「子どもを遊ばせている」「子どもと遊んであげている」になっていないかという事です。


公園に遊びに行った時に感じるのですが、ほとんどの親が、子どもを監視しているか、携帯をずっと見ているかが多い印象です。


これだと、子どもを遊ばせているだけです。大人自身はなんとなく時間を使っているだけ。


子どもが危なくないように見守る事は大事ですが、それなら一緒に遊具で遊んでみてもいいのかなと思います。


遊具の遊び方を子どもと一緒に提案してみて、大人も子どもも一緒に遊んでみる。そうすると子どもの監視にもなるし、自分のカラダ遊びにもなるので一石二鳥です。


子どもと一緒に遊ぶのも楽しいです。僕は一緒に木登りしたり、鬼ごっこしたりして遊びます。


公園遊びなどはせっかくの機会ですから、子どものためだけに時間を使うのではなく、大人も一緒に遊んでカラダを楽しく使う機会にしてあげてください。



大人も子どものようにカラダを使う時間を

僕ら大人は、このご時世の影響もあってカラダを使う機会が本当に減ってしまいました。


仕事が頭を使う作業に変化しましたし、デスクワークが仕事の主だった所になってしまっています。


下手すると子どもより全然カラダを動かしていません。


だからこそカラダを楽しみながら動かす機会を作ってほしいのです。


カラダを使った遊びを通して、カラダを使うことの楽しさ、挑戦する楽しさ、クリアした時の達成感を子どもと共有してほしい。


そうすれば、より家庭も楽しくなるし、大人も子どももイキイキするのではないか。


僕はそう考えています。

是非子どもと一緒にカラダを動かして遊んでみてくださいね。


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