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個人的にトレーナーとして食べていける人と、食べてくのが大変な人の違い

こんなタイトルをつけてしまい、本当にいけないことをしている気になってくるw
でも、個人で活躍しやすいからこそ振り返りをするということが重要になってくる。

僕もトレーナーとして10年そこそこ経とうとしている。何か感じたことを残そうと思い、お酒を飲みながらこれを書いている。

自分が10年前はパーソナルトレーナーの認知は低かったし、自分自身もあまり仕事がなかった。トレーナーとして問題視されていた部分が多かった。そんな時と今で何が違ったのだろうか?

当時は当時でベストを尽くしていたし、手を抜いていたわけではないけど・・・恥ずかしい失敗をシェアです。

お客様との距離感

当時は、今よりも距離をとって接客はしていた。

丁寧に、というのもあるけど何が丁寧かよく分かってなかった。でも、不快にならないようにとは思っていたと思う。

ただ、その距離感に合わせてなのかアドバイス等々も、その人から遠い話をよくしていた気がする。一般論であるが、その人に響かない話をしていた。

その時自分にできることも精一杯で、相手のことを考える余裕もなかった時期。本当に必死だったと思う。今の方ができているのか?と言われるとわからないが、当時はその人に話すと言うよりも、ボロが出ないように取り繕った話しかできてなかったんでは?と申し訳なく思っている。

ただ、こう言う時は売り上げはうまくたたないことが多かった。

その癖結果が出ないとお客様の行動を疑い、一方からしか見れてないことも多かった。行為指導をしているときは、お客様の違うニーズは気が付かない。

また、相手の話の食いつきが悪いと不安を煽るような話をしていたんじゃないかな?今思うとひどいし、逆効果だったと思う。

あとは、仲良くなったと思って距離を詰めすぎるのは良くない。売れてないときはメンタルが弱りがちなので距離を詰めすぎてしまう。w

人によって無言でもいい人もいるから、適正距離は相手次第で変わる。

セッション中に得るものが少ない

これは、よくあると思う。はっきりいって満足度が低いのだ。

でも、知ってることをたくさん話せばいいのか?たくさん与えればいいのか?というとそれも違う。

例えば、セッション時間を伸ばす人がいる。
でも、60分で出せるはずの満足を、わざわざ90分に伸ばしたところで満足度は薄まる。

それが体験ならまだしも、通常料金でこれをやると後々継続が取れなくなる。60分でそのお客様を満足させることが難しくなるからだ。

時間いっぱいやることは必要だと思うが、それは本当に必要なことがあった時で。大事なのはそのお客様の情報や聞きたかった情報がいかにあるのか?と言うバランスだと思う。継続が取れてない人を見ると、この辺の話があまり上手ではない気がする。

あとは、ありきたりな同じ話を面白く話せるか?と言うのは重要だと思う。

価格と内容に納得してもらえたかどうか?

結局はここである。最後に正規値段を言った時にお客様が渋らないのかどうか?である。w

人は満足より納得が大事

僕がいつも思っていることである。自分がどんなものにお金を出すだろう?と思った時に、内容はともかく最後は納得して決めたものにお金を出す。

自分のセッションは、納得できるものが出せているでしょうか?

こんなことを書きながら、自分は大丈夫かヒヤヒヤしてきた。w

本当に同じ指導業・サービスで生計を立てている皆様、尊敬でございます。


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