見出し画像

知的好奇心と向上心と。

最近話していた中で感じたことである。
これがないと人生がちょっと物足りなくなるのと、何より個人で仕事する上でやりがいがなくなる。

人は関心がなくなった時に老いる

と、思っている。
何より自分が歳とったな、と感じる理由が、昔ほど興味が出ないものが増えたからだ。
仕事のことは半分習慣みたいなところがあるのでできるが、新しいことを始めるのはなかなか難しい。

そもそも興味を持つ、というのは結構体力がいる。
そのことに多くの時間を割くからだ。ある程度興味ある事はやった!ならいいが、そうでもなく億劫に感じるのは体力や気力の低下かもしれない。

なので、好奇心が少しでも出れば、体力は自ずとついてくる。
そして、その事について学ぶし記憶にも定着しやすい。最悪、興味だけでもその時間はとても有意義になる。いい事だらけだ。

向上心は、時間をより良くする。

これは僕の考えである。
もっと知りたい!という向上心がある人は、併せて何が足りていないのか?を把握する能力が高い。
例えば、トッププレイヤーになればなるほどその能力は高いと僕は思っている。

例えば、興味のレベルが高い、向上心が高い人は質問の仕方が違う。

  • 自分の足りない事を具体的に聞く

  • そのことの理由を聞く

  • 始まってもいない先のことを聞く

この質問のパターンはよくあるが、向上心が高い人ほど一番初めの質問の割合が多い。

それだけ、その事を理解したい!上手くなりたいと思っているし、それだけの時間を使おうと思っている。つまり、それだけの体力があるという事だろう。

少し余談だが、一番もったいないのが”質問がしたいのにできないこと”である。
こういう人は周りの状況把握に精一杯で自分を見るところまで辿り着いていないのである。

もし、そんな気がする人はこんなことを質問してみるといい。

  • 実技ならやってることがあっているかを聞いてみる

  • 座学ならおうむ返しみたいになってもいいので、確認する

これから始める。質問した結果答えを返してもらう経験ができるのと、質問ができたという経験ができる。
そのうちにうまく質問ができ、その結果興味や向上心が生まれると思う。

好奇心が強い人は、人生が豊かである

向上心を持つのは難しい、という方は好奇心は失わないようにしておきたい。

これはなんでもいい。
美味しいご飯を食べたいでもどこかに出かけたいでも。何かに興味を示して、行動に移すということが重要なのである。

お年を召しても若々しく生きている方は、みんな何か興味があることやずっと続けている趣味がある。
こういった習慣は日々の行動の活力になるし、生きる理由になる。

何かに興味が持てるだけで多くの恩恵が得られるのだ。

だんだんと年齢を重ねていくと、人の意見や話がうまく自分に響かないことが増えてくる。少しでも聞き逃さないように。それと同時に好奇心を持った活動的な人でありたいと思う。

サポートは自分の知識向上に使っていきたいと思います。 サポートもうれしいですが、記事のシェアやリアクションはもっと嬉しいです!