すごく簡単に超回復とフィットネス回復理論について書く。
最近、超回復理論と合わせて聞くようになった単語として、フィットネス疲労理論がある。
これ、本だとこの本に載ってます。
割と昔からある本ですが、今見ても気付かされることが多いと思う本ですね。YouTubeなんかで勉強したことの裏付けは、わりとこれで解決するw
フィットネス疲労理論は元々、二要因理論って言うんですね。
なんとなくとっつきにくい・・・
超回復理論と引き合いに出されることが多いのですが、読んでいくと思ったよりも違います。
超回復理論とは?
筋トレにおける即時効果の説明です。これ、定義的には大会前のピーキングなんかも該当しますね。
簡単に言うと、
適切な負荷をかけて休養を取ると今より強くなる!
と、言うこと。ただ、適切でない場合はうまくいかない。
・・・なんか、ルーの三原則みたいと思った方もいるはず。本の中では近いことを言っています。
実際フィットネスクラブでは、糖質などの代謝産物の回復と筋合成の話が混同して説明されていますが、基本的に基準になるのは糖質の回復についてです。最近はすごく気にする人は減った気がします。
(この本は2009年に発行なので、もう10年以上前ですね。怖い怖い)
フィットネス疲労理論とは?
スキルと疲労の理論として説明されているこの考え。
トレーニング要素に対して、プラスとマイナスがあるよね?そこんとこも理解しよう!と言うのがこの考え。
短期的に変化するもの:出力向上やセッション終了時に感じやすいもの
長期的に変化するもの:筋肉量などの身体的変化
常にマイナス効果として付随するもの:疲労
このような要素を考えて、プランを考えましょうね!と言うのがこれ。
実際もっと細かく分かれてきますが、ざっくり言うとこんな感じ。
ただ、言葉としてあまり広まってないだけでサイクルトレーニングに入ってくるディロードなんかはこの理論に則った考え方です。
トレーニングプランは過負荷だけではうまくいかない
考え方は違いますが、過負荷をどのようにかけてパフォーマンスを伸ばすのか?と言う点では変わらないので大事だと思います。
・怪我の治りが悪いな・・・
・トレーニングしてるのに、結果になかなか反映されない。
・最近、疲れが取れない・・・
自分がこんな風に思ったときは一度この理論について調べてもいいかもしれません。
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