kazuya

X(旧Twitter)でバイク模型を制作している素人モデラーです。 @kazmiura…

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X(旧Twitter)でバイク模型を制作している素人モデラーです。 @kazmiura2014 自分流のバイク模型の作り方を紹介していきます。 説明書通りの作り方では無い箇所もありますが、 何かの参考になればと思います。

最近の記事

〜バイク模型の作り方〜 番外編

チタンマフラーの話 いろいろ調べて勉強した事ですが、 専門家や研究者ではないので間違っているかもしれません。 ご了承ください。 まずバイクの排気温度はどれくらいかと言うと、 エンジン接合部付近で700〜800℃ マフラーエンドで100〜200℃ だそうで、 チタンの色付け温度は何段階かありますが まず一番高温なのが600〜700℃ 次に300〜400℃ 最後に200℃と言う感じだそうです。 色づき方は温度が低い順から、 イエロー→レッド→ブルー→ライトブルー→ホワイト(元

    • 〜バイク模型の作り方〜 Part19

      次はハンドルです。 ハンドルはX-18で全部塗装した上から、 XF-56+X-32 1:1で、クラッチやブレーキのマスターシリンダーの基部を筆塗りします。 写真を撮り忘れた😅 多少はみ出してもX-18で上から塗装すれば良いので、 あまりおっかなびっくりやる必要はないです。 また、グリップは通常X-18かXF-1で塗装しますが、 私はクレオスならタイヤブラック、 タミヤならラバーブラックで塗装すると、 他の箇所と質感の違いを出せると思います。 次はマフラーです。 実車写真を

      • 〜バイク模型の作り方〜 Part18

        塗装の続きです。 バイク模型でモチベーションが落ちてくるパーツとして、 フォーク、ハンドル、チェーン、マフラー この4点が挙げられます。 たくさん塗り分けしなければならないのに、 塗り分けた成果が見えなくなる事が多いパーツ達です。 なのでここは本来モチベーションが高い最初の方に塗装をするのが望ましいです。

        • 〜バイク模型の作り方〜 Part17

          残りはフレームと半艶黒で塗装するパーツなのですが、 先に面倒な塗り分けを行います。 マスキングテープは少しずつ浮いてくるので、 貼ったら即塗装です。 半日置くと浮いてきて塗装が漏れます。 ここで前にも書いた塗装の順番が効いてきます。 ゴムホースに刺さっている管部分を先に塗装しているので、 そこをマスキングすればゴムホースが管に刺さって巻き込まれている部分も綺麗に塗り分けできます。 ここの綺麗さは目につく部分なのでしっか塗り分けましょう。 筆塗りだと巻き込んだ部分を塗るのに、

        〜バイク模型の作り方〜 番外編

          〜バイク模型の作り方〜 Part16

          マスキングの見極め。 私は丸いパーツ(例えば今回はクラッチ)の塗り分けは、 マスキングを使わない事が多いです。 製図で使うテンプレートを使うと、 時間の短縮になります。 ただし、1mmずつ大きくなっていくので丁度ハマるものがあれば良いですが、 コレに合わないと使用できません。 その時は諦めてサークルカッターを使います。 OLFAのサークルカッターはどんなに寸法通り半径を計算して固定してもズレるので、 1枚でピッタリ貼れれば気持ちいいですが、 そうなることは稀なので3〜4枚

          〜バイク模型の作り方〜 Part16

          〜バイク模型の作り方〜 Part15

          塗装していきます。 Part14でも少し話した通り、 塗装する順番を考えつつ、 先に塗ってしまっても問題ない色をバンバン塗装します。 私の場合、目玉クリップ特大、大、中、小の4種類と、 ワニ口クリップ、逆作用クリップ、割り箸に両面テープを付けたものを利用して塗装しています。 塗料は大体1.5倍希釈で、細吹の必要は無いので、 2barくらいで吹いてます。 ここまで塗装するのに、大体1時間半です。

          〜バイク模型の作り方〜 Part15

          〜バイク模型の作り方〜 Part14

          車体制作にかかります。 私の製作法は前にも話をしましたが、 外装を作成してクリア塗装まで行って乾燥待ちの間に車体を組む という感じです。 またランナーは邪魔なので全部のパーツを切り出して、 ゲート処理、PL処理を行ってしまいます。 また接着しても問題ない箇所はすべて接着してしまいます。 ここでインストを読みながら、1色目を何色で塗装するのか仕分けします。 なるべく1色1回(なかなかそうはいかないけど)で終わらせたい。 エアブラシの掃除の手間を減らしたいと言う事で、 この

          〜バイク模型の作り方〜 Part14

          〜バイク模型の作り方〜 Part13

          ご無沙汰しております。 プラモ部屋にはエアコンが無いため暑くて入れず作業が停止しておりました。 やっと作業ができそうなくらいの気温になりましたので、 作業を再開したいと思います。 前回Part12ではデカール貼りの途中でビアッジ車のEarly Ver.が RC211V'02のLate Ver.であることが判明して修正するところでした。 '03のカウルはそのまま宇川車をCAMELに戻すのに使用するという 方針で止まっていたと思います。 暑いなかでも早朝にチマチマ作業して一応

          〜バイク模型の作り方〜 Part13

          ~バイク模型の作り方~ 今後の方針

          数日、カウル形状でゴタゴタして制作が停止しておりますが、 方針を決めました。 ■ビアッジ車まず、ビアッジ車はプレスリリース時の'02用のカウルをつけて、 白ゼッケンで作ります。 '02用のカウルで作り直します。 ■宇川車宇川車に関しては、10年前に作成した物のデカール劣化がみられるので、 この際、たばこ広告禁止地域仕様「UKAWA」から「CAMEL」に戻したいと思います。 後、マフラーバンドの位置が宇川車の場合もう少し後ろなので、 切った貼ったして正式な位置にしたいと思

          ~バイク模型の作り方~ 今後の方針

          〜バイク模型の作り方〜 緊急事態

          まずはネットの拾い画像を見てください。 同じ2003年のチームメイト宇川選手とビアッジ選手のバイク。 サイドカウルの形状が違う。 道理でCAMELロゴがいい具合にハマらない訳だよね… X(旧Twitter)のフォロワーさんから、 2002年のサイドカウルのジャンクパーツとデカールを頂けることになったので、 ココはやり直しかなー 昨日コレ発覚して萎え落ちです。 記事は暫くお待ちください。

          〜バイク模型の作り方〜 緊急事態

          〜バイク模型の作り方〜 幕間 デカールの話

          今回のこのキットはデカールが生きていたので問題ないですが、 90年台のキット(TZ250MとかNSR500とか)は、 大体aデカールの蛍光色が染みていて、 bデカールは黄ばみ崩れます。 カスタマーにはもう、スペアデカールないので、 そんな程度の悪いデカールでも貼らないといけません。 なので必ず要らないデカールでテストしましょう。 テストした結果崩れたら対策が必要です。 ◼️リキッドデカールフィルム私はリキッドデカールフィルムを水で少し薄めて、 エアブラシで吹きます。 筆塗

          〜バイク模型の作り方〜 幕間 デカールの話

          〜バイク模型の作り方〜 Part12

          ◼️基準になるポイントを探す。早速貼っていきましょう。 まずは基準になるデカールから貼ります。 このキットの場合、サイドカウルの真ん中の青いデカールです。 このデカールの基準は内側に巻き込む辺りですかね。 指で動くのでザックリ位置出ししたら定着させていきます。 私は水をつけた綿棒と半田ごて(ここでも登場)を使います。 水を含ませた綿棒(芯は紙が良い)を、 大体5〜10秒程半田ごてに綿棒をクルクル回しながら押し当てて、 先に着いた水分を沸騰させます。(表面の水分が飛んで乾いた

          〜バイク模型の作り方〜 Part12

          〜バイク模型の作り方〜 Part11

          ◼️楽しい楽しいデカールの始まり苦手な作業が終われば、楽しい作業になる訳で、 私の場合、それがデカールです。 貼っていくと、どんどんレーサーになって行くのが好きです。 私のデカールの貼り方で変わっている所と言えば、 ぬるま湯ではなく水を使うのと、 半田ごて」を使う所でしょうか? あくまでも私のやり方なので真似した結果、 怪我、事故、破損と言った事が起きても、 自己責任ですのでご注意ください。 ◼️水を使う水を使うのは、 「急速に台紙からデカールを剥がさないため。」です。

          〜バイク模型の作り方〜 Part11

          〜バイク模型の作り方〜 Part10

          今日は短いです。 Part9で外装の塗装が終わり、 1日乾させた所からスタート。 デカールに入っていく訳ですが私の場合、 ここで一回必ずフレームに取り付けます。 理由としては、全体の色を見たいからです。 ここで色合いがおかしい場合はもう一回、 黄色塗装に戻ります。 またこれからデカール貼り作業になるのですが、 デカールの位置をズラさないためにも形にします。 今回のPONSはサイドカウルとアンダーカウルに 跨る青枠とラクダ模様だけなので、 そこまでシビアにしなくても位置出

          〜バイク模型の作り方〜 Part10

          ~バイク模型の作り方~ Part9

          ■外装の塗装今朝はフロントフェンダーをテストで塗装してみて、 いい感じなので、このまま全て塗装したいと思います。 Part7でも書いた通り、ウチはエアブラシでラッカー系塗料での 塗装がメインで、アクリル塗料は使いません。 エナメル塗料はつや消し黒と、赤だけ使います。 正直、塗装に関してはそんなに書くことは無いかと思っていますので、 エアブラシ塗装での一般的なセオリーを書いておきます。 1、塗装前に除電ブラシなどでパーツからチリを除去する。  チリが混入したら即塗装を停止し

          ~バイク模型の作り方~ Part9

          ~バイク模型の作り方~ Part8

          ◼️合わせ目消し忘れ修正暑くて起きてしまったので朝プラします。 まずは昨日の続き、合わせ目消し忘れ修正を行います。 まずは状況確認と修正箇所のサフを除去 瞬間接着剤を塗布して削ります。 この時Part5のようにたっぷりは塗布しません。 消えてない箇所だけピンポイントで塗布します。 ■本塗装いよいよ、黄色を塗装していきます。 今回はMr.ColorのGX4キアライエローを使いたいと思います。 前回、宇川車は真に受けて4番の黄色で塗装したところ、 個人的に薄い印象があり、ラ

          ~バイク模型の作り方~ Part8