見出し画像

作る側にまわりたい

先日地元大阪に帰省し、ユニバーサルスタジオ&藤井風のライブに行ってきました。

ユニバーサルスタジオは相変わらずの人気で、特に新しくできたマリオのエリアのクオリティは素晴らしく、昔やったマリオ64の世界をそのまま現実に持ってきたようでした。

藤井風のライブも圧巻でした。
4万人の人を、お金を払った上でドームまで足を運ばせたいと思わせるのは本当にすごいです。 (白い服で出てきて、教祖感がすごかったです笑)
またそれに見合うだけのパフォーマンスだったと思います。

どちらもそれなりに楽しめたのですが、自分の中ではモヤッとしたものが残りました。
「これ1番楽しいのは作ってる側だよなー」


作る側と消費する側

マリオの世界を現実に再現する仕事って、想像しただけでワクワクしませんか?苦労もあったと思いますが、関わられた方は、めちゃくちゃ楽しかったでしょう。
一方自分は数千円のお金を払うだけで、完成したエリアを見てきました。
それなりにすごいなーという感動はありましたが、しばらくしたら忘れてしまうでしょう。

藤井風やライブの運営に関わった方々も、長い時間をかけて準備し、多くの方々に感動を与えられる達成感は凄まじいでしょう。
これまた自分は数千円払って、それを楽しんだだけです。

このように、多くの物事には、作る側と消費する側がいます。

色んな作る側/消費する側

作る側は少数で苦労は多いですが、大きな楽しさや充実感を得られます。
消費する側は、多数でかんたんに少しの一時的な楽しさ楽しさを得ることができます。

作る側は大変だけど楽しい

多くの人は、苦労せずインスタントに得られる楽しさに飛びついてしまい、気付けば消費する側だけの人になってしまいます。
ユニバーサルスタジオ→藤井風のライブにいった自分は、まさにその状態でした。

自分はエンジニアで、アプリやWebサービスを作る側です。
作る側の苦労や楽しさを知っているからこそ、消費するだけの楽しさにモヤッとしたのだと思います。
どうせなら苦労はあるけど、一番楽しい作る側にまわりたいです。


どうすれば作る側にまわれるか

ここからはどうすれば作る側にまわれるかを考えてみます。

消費する側にまわる時間を減らす

1つ目は消費する側にまわる時間を減らすです。
一切映画やテレビ番組を見ないというのは、現実的ではありませんが、時間を減らすことはできるはずです。消費する側にまわる時間を減らすことで、作る時間を増やすことができます。

作るためのインプットを増やす

消費すること、作ることの他にインプットがあります。
インプットには、消費のインプット作るためのインプットの2種類があると考えています。

消費のインプットは、ただ情報を取り入れて何も作ったり行動を起こしたりしないことです。例えば、自己啓発書を読んで、何も行動を起こさないのであれば、それはただの消費です。

作るためのインプットは、何かを作ったり行動を変えるインプットです。
プログラミングを勉強して、アプリを作ってリリースしたならプログラミングの勉強は作るためのインプットです。

先ほどの図にインプットを加えました。

作るためのインプットを!

とにかく作る

消費する時間を減らせば作る時間が増え、作るための入力が増えれば自ずと作りたいものも出てくるでしょう。あとはとにかく作るだけです。
自分の場合は前述のようにエンジニアなので、素晴らしいサービスやアプリを作ろうと考えています。


まとめ

大きな気づきだったので、記事に書いてみました。
この記事があなたの作るためのインプットになれば嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?