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エンジニアがデザインを0から勉強するのに役に立った本、難しすぎた本

どうもかずうぉんばっとです!

今回は自分がデザインを0から勉強する中で役に立った本、 初学者には難しすぎた本をご紹介します!
デザインを0から勉強したいが理系だし、センスないしでどうしようか悩んでいる方におすすめの記事になっています。
デザインはセンスというイメージがありますが、理論的な部分も多くそこを学べば、センスがなくてもかなり良いところまでは作れるようになります。
それではいってみましょう!

👍役に立った本👍
ノンデザイナーズ・デザインブック

自分がデザインを勉強し始めるのに最もおすすめする本がかの有名なノンデザイナーズ・デザインブックです。
この本を読んだとき、「デザインって意外に論理的なところが多いんだ!これなら自分もできそうや!」と理系でエンジニアの自分はとても興奮したことを覚えています。
内容としては近接、整列、反復、コントラストのデザイン4原則からはじまり、フォントや色についても基本的なところから説明されています。

試しに自分の名刺をデザインしてみて、この本を読んでからもう1度その名刺をデザインし直してみてください。
自分でも驚くほど良いデザインが作れるようになっているはずです。

なるほどデザイン

2冊目も非常に有名な本、なるほどデザインです。
こちらはノンデザイナーズ・デザインブックとうってかわってイラストや写真が多用されています。著者の筒井美希さんは長く一線で活躍されているデザイナーの方で本の中身自体が非常によくデザインされたものになっており、文章を読んでいるというよりもデザインを読んでいるという感じで、とてもすんなり頭に入ってきます。

内容としてはプロのデザイナーの方が、どのようなものを武器にしてデザインのアイデアを得たり実際に作ったりしているのかという話が描かれていて、そちらも自分がデザインを勉強していく上で大きなヒントとなりました。

ほんとにフォント

3冊目はほんとにフォントです。
デザインを勉強する前は全く知らなかったのですが、フォントはデザインにおいて非常に重要な役割を果たしており、フォントを少し変えるだけでデザインが非常に良くなったり、逆に悪くなったりします。

この本では、そんなフォントについて新人駆け出しデザイナーが作ったデザインを先輩デザイナーが添削するという形で、たくさんの作例が載っています。駆け出しデザイナーのあまり良くないデザインが見開きの左側、それを先輩デザイナーが直したものが見開きの右側に載っているので眺めているだけで、こうすればデザインはよくなるのかーというところが感覚的にわかるようになってきます。

また同じシリーズで余白を取り扱ったけっきょくよはくもオススメです。

配色デザインインスピレーションブック

4冊目は配色デザインインスピレーションブックです。
デザインは論理的な部分が大いにあると言いましたが、もっとも難しいと感じたのが配色です。配色にも論理はあるのですが、それ通りにやってもしっくりこないことが多々あるからです。

そんなときにはこの本で春っぽい、スタイリッシュ、かかわいいなど言葉から連想される配色を見ることで大いにヒントを得ることができます。
2も出ているようなので、そちらも載せておきます。

ついやってしまう体験の作り方

最後にご紹介するのが「ついやってしまう体験」の作り方です。
著者は任天堂でWiiの企画を担当された玉樹真一郎さんで、ゲームを例としてどのようにサービスを設計すれば人がついやってしまう、夢中になってしまうサービスを生み出せるのかということが、論理的かつわかりやすく説明されています。
また面白いのがこの本に書かれているついやってしまう体験を作る手法がこの本自体にも取り入れられていて、ついつい読み進めてしまい、その手法が有効であることが自分でも体感できるるところです。

この本のみ表層面のUIを扱った上記の4冊と違い、体験的なUXを扱ったものとなっていますが、非常に面白い本なのでご紹介させていただきました。

🤔難しすぎた本🤔

さてここからは難しすぎた本を少しご紹介します。
名著と呼ばれているものばかりなので、読む人が読めばとても良い書籍なのですが、初学者が読むと❓🤔となってしまいます。

誰のためのデザイン?

最初に紹介するのは誰のためのデザイン?です。
デザインに関する本の中で一番有名なんじゃないかと思うくらい有名な本ですが、実際読んでみるとデザインをより広義、かつ学問的にとらえた内容でなかなか難解です。また個人的には英語を翻訳した文章がどうも苦手でより難解に感じてしまいました。
長くデザインをやって、より深くデザインを理解していきたいと思ったときに読むと良いのかもしれません。

DesignSystems

もう1つ紹介するのがDesignSystemsです。
こちらはデザインシステム(複数人のデザイナーのいるプロジェクトにおいてデザインの統一、再利用が可能なように、デザインのルールやコンポーネントを集めたもの)をどのように構築するかという内容を扱った本です。

こちらも初学者がいきなりデザインシステムを作る必要はなく、用語なんかも知っているという体で話が進むのでいきなり読んでも、結構辛くなってしまいます。
逆にある程度経験を積んで、デザインシステムを構築するようなときには非常に参考になる本だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
デザインと聞くとハードルが高く感じてしまいますが、少し勉強すると自分の作るWebサイトや図、プレゼンなんかも見違えるように良くなると思うのでぜひ今回ご紹介した本をきっかけに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
難しすぎると紹介した本もしっかり経験を積んで改めて読めば、非常に役に立つ本だと思います。
是非お試しください😎


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