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ディベートの能力を向上させる方法

最近、職場で打合せをしていると、なるほど、上手いこと言うねと思った人が何人かいた。その人達の特徴は、複数人で打合せをしている場合に、ディベートをする能力が高く、皆が上手く腹落ちする意見が言えているように感じた。今回はディベートの能力を向上させるための方法を考えてみた。

論理的思考を鍛える
ディベートでは論理的で明確な主張が求められる。論理的思考を養うために、議論や論理学の本を読んだり、問題解決力を高める練習を行う必要がある。

リサーチ力の向上
発言が上手い人は事実に基づいた議論ができる。世の中で起きていることの事実を把握するために情報収集やリサーチのスキルが重要となる。信頼できる情報源を見極め、効果的にリサーチする能力を高めて、主観に頼り過ぎた発言をしないようにする。

表現力を磨く
主張を明確に伝えるための表現力を高めることも大切である。口頭での表現力だけでなく、文章力も鍛えるべきである。一度、文章を書いてみて、数日後に見直してみると自分の論理的でない文章が発見されることも多いので、改善を積み重ねていく。

リスニングと反論の訓練
ディベートでは相手の主張をよく聞き、それに対する適切な反論が求められれる。リスニングと反論のスキルを練習し、相手の置かれている状況や偏った思考を理解することが重要となる。

実践を重ねる
ディベートは現場での経験が成長に直結する。普段の業務での打合せにおいても、自分の意見が通らないとすぐに不愉快な態度をしてしまう人や、自分の意見がなくて何も発言しない人がいる。実践を通じて、人と話す間を体感していくことでディベートをする能力を磨いていく必要がある。

ディベートの能力が高い人は、人の意見をしっかり聞いた上で、即座に話し相手に反論や提案をすることができる。私は長く話すのが苦手である。また、他人が長く話しているとだんだんと話を聞きたくなくなってくる。ディベートにおいては、話し相手の表情を見ながら、適切な長さで話すことも重要なことであると思う。

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