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生きているぞエストニアでも

そりゃあ教育水準高いわ IN AHHAAミュージアム

 最近、タルトゥにある科学博物館に行きました。率直に超最高でした。ほとんどすべての展示品が五感で楽しむことができます。ハンドルをぐるぐる回して渦巻きを作る物理学エリア。光の屈折によって様々に色が変わる展示物。てこの原理を使って、ロープで5メートルの高さを自分でのぼる絶叫マシーン。また、生物学の分野では本物のミイラやホルマリン漬けの人間の赤ちゃんを見ることができます。(リアルだから少し気持ち悪くなります)ひたすら科学を体感することができます。ずっと中学や高校の実験の授業を受けている感覚。本当に楽しいです。これを子供の頃に行くことだ来たら最高だなと思います。日本にも欲しい。エストニアの教育の根幹はこの楽しむ科学科か、なんて考えてました。そして、観光は楽しい。

家庭用サウナ最高だぜ ~一家に一台の時代~

 また別日に友人に誘ってもらい、少し町から離れた彼の友人の家で家庭用サウナに入りました。これもまた、本当に気持ちい。彼の友人の家では週に2回ほど薪でサウナを温めるそうです。簡易的な小屋の中で木の匂いが広がり薄明かりのなかで高温に耐えます。身体が熱くなったら、まだ寒いエストニアの外気温で体を冷やしつつビールを飲みます。そして、また身体が冷えたらサウナに入ります。「整う」ってこういうことか。納得しました。心身のリラックスに本当に効果的です。エストニアのサウナは最高。そして、入り終わった後に彼は近所の人に連絡していました。サウナによる交流です。エストニアではよく、友人や近所の人とサウナを共有するそうです。この文化を地元の田舎に持ち帰りたいなと思いました。

エストニアでの暮らし ~羨ましいはこれ読んでから言って~

ここまでは特別な日のお話です。普段、石井はなにをしているのか。謎ですよね。実は普段はカフェまたは図書館または本屋のフリースペースで勉強しています。うん?ワーホリなのに??はい、勉強しています。エストニア語と英語の勉強をしています。圧倒的に足りない言語力をどうにか補おうともがいています。ありがたいことに3週間で耳はだいぶ慣れ、聞きとるのはできるようになりました。しかし、話せない・書けない。大問題です。観光するのには今のレベルで問題はないのですが働くために仲良くなるためにはもっと言語力を上げる必要があります。具体的に言うと、ホステルで5,6人で会話しているとしましょう、わたしが話す時は5歳児のようになります。その答えをみんなはゆっくり待ってくれます。嬉しいけど、申し訳ない気持ちになります。例えば友人と二人で会話しながら歩いてた時、私の会話の割合は全体の20%ぐらいです。悲しくなります。悔しいです。せっかくならもっと会話したいし、もっとこの場を楽しんでほしい。ということで勉強しています。あとは散歩。仕事がなく公園で時間をつぶすサラリーマンの気持ちです。

  • 8:00 起床・朝食準備・出発準備

  • 9:00 出発・カフェに到着

  • 12:30 カフェで昼食 カフェで仕事と家探し With PC

  • 13:00 図書館に移動 英語とエストニア語の勉強 図書館の本を利用

  • 17:00 夜ご飯をスーパーで購入

  • 18:00 夕食 お風呂とか

  • 20:00 ホステルの友達たちとカードゲーム

  • 24:00 就寝

英語圏・留学・大国・大都市 ぜーんぶ羨ましい

 ここまで3週間エストニアのタルトゥで過ごして思ったこと。英語圏・留学・大国・大都市が羨ましい。街中で外国人にほとんど出会いません。また、英語も自分から使わないと自然と耳に入ることはあまりありません。留学のように、同世代の人と関わる機会がありません。大国のように様々なものがすべてそろっているわけではありません。でも、タルトゥは素敵な街です。自分は大好きです。たくさんの自然に囲まれながらも、大きなショッピングセンターがいくつもあります。また、人もすごく優しいです。いろんなことを丁寧に教えてくれます。ここからです。僕のワーホリはここからです。本当に声をかけてくれてるみんなが心の支えです。
あいた

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