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映画と映画館の思い出(1) -まんが祭り

映画についての記事も、最近、観に行ったものについては、ボチボチ書いているのですが、昔、映画館で観た映画の思い出や、テレビやDVDなどで観た映画についても、記憶に残るものについては記事していきたいなぁと思っていたところに、ちょうどよいお題の募集が始まったので、映画と映画館の思い出についてを、いくつか記憶を手繰り寄せて書いてみることにします。

子供の頃は、小難しい映画なんて理解できないですし、興味もないのですが、映画館では学校の休みに合わせて子供向けの映画をまとめて上映する「まんが祭り」という企画が行われていました。ウルトラマンを中心とした「東宝」と仮面ライダーの「東映」が競うように上映されており、親からは「どちらかを選べ」と言われて毎回、何日も選ぶのに悩んでいました。当時、良く行ったのは今はバルト9となっている新宿三丁目にある映画館で、東宝と東映が並んでいて、いつも昔の映画館あるあるの大きな看板をバスから眺めていました。

東映まんがまつり

東宝チャンピオンまつり

普段はテレビで観ているヒーローが大きなスクリーンで大活躍するのですから、楽しくないはずはありません。時折、映画が始まる前に、ヒーローたちが舞台の上で生出演してくれることがあって、隊員たちは良いのですが、ウルトラマンは人間サイズで「シュワ」と言ってジャンプするだけで、当たり前ですが、空を飛べない姿に子供ながら失笑していました。子供向け雑誌には特撮の仕組みなんかも載っていたので、本当に飛べるわけではないというのは、もちろんわかっていたのですが、飛んだふりというのが何だかとても滑稽に見えたのですよね。それに比べると仮面ライダーの方は、もともと人間サイズですし、舞台にトランポリンを持ち込んで、実際に高く飛んで見せることもあり「やるなぁ」と思っていました。

子供相手なので、あまり長いと集中力が続かないという配慮もあって、だいたいは短めの長編映画2本と短編が数本を組み合わせた4~5本の映画を上映していました。入れ替え制も無く休憩がたくさん入るので、観始めるタイミングが多くあったのも良かったですし、トイレを我慢する時間も短くて済みました。子供にとっては映画館デビューのことも多かったので、こういう配慮のお陰で映画館を好きになることが出来たのだとも思います。多少、騒いでも周りは親子連ればかりでしたしね。

この時代はDVDなどはもちろんビデオも無かったので、数年後にテレビで放送されるケースはあったものの、基本は上映が終わったらニ度と観ることのできないものでした。まとめて上映されるので、ひとつひとつの作品は、その題名も記憶に残っていなかったのですが、中にはとても印象に残っていて、何とかしてもう一度観てみたいと思うものもありました。そのひとつが犬のサイボーグが大活躍するもので、年月が経つに連れ記憶が曖昧になっていたのですが、数年前に曖昧な記憶からキーワードをひねり出して検索してみた所、なんとDVDがあることがわかり、勢いでポチった記憶があります。その映画は「魔犬ライナー0011変身せよ!」で、1972年の夏休みに東映まんが祭りで上映されたものでした。

魔犬ライナー0011変身せよ!

魔犬ライナー 0011変身せよ! [DVD]

魔犬ライナー0011変身せよ

Maken Liner 0011 Henshin Seyo (Toei, 1972) Japanese Trailer - HD 1080p

山下毅雄 Takeo Yamashita - 魔犬ライナー0011変身せよ Maken Liner 0011 Henshin Seyo! Original Soundtrack (2023)

見直すと、当時のアニメらしいストーリーで、上映時間は50分と短めでテレビ番組の2倍程度のサイズなのですが、当時のワクワク感が蘇りました。調べるとなかなかの制作陣で、子供向けだからと手を抜いていなかったのが素晴らしいです。こうして思い出の映画を家にいながらにして楽しめるようになったなんて、本当に素晴らしいです。

ヘッダ画像は、以下の画像とBingCreatorから名前の変わったCopilotに作ってもらった画像を加工して作成しました。https://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_7666.html

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