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僕の就職活動のすべて

はじめに

この考え方が”正解”ではないと思うので、参考にできる所だけしてもらってOKです。

就活は「自分が将来どう生きたいのか、そのためにどんな選択肢(どの会社に入って、どんな経験を積むか)を取るか」を考える期間だと思います。どこの会社に入るのか、ではない。会社に入る事は手段であって、そこでの経験を通して、”将来どんな生活がしたいか”。ここを考える事が一番大事だと、個人的には思います。

それを念頭に置いた上で、約6ヶ月間(2019.10-2020.3)の就活の流れ、そこで具体的にやった事について書いています。

こんなステップを踏んだよ

⓪正解(納得感・自分にとってこの会社が合っている、確からしいと自分が思えるかどうか)は、自分の中にしかない。もっというと、自分でしか定義できない(他者、世の中、社会一般の基準が教えてくれる物ではない。自分で定義する物)という前提を忘れない。

①この本の考え方が、めっっちゃ参考になったので是非読んでみて欲しい。図書館やkindleにもあるはず。著者は、どちらも細谷功。

「具体と抽象」
抽象的な表現や言葉を使わないようにする。自分が抽象的な表現をした際、その事に気付いて、その抽象的な表現を、自ら具体的に定義できるようにする。(自分にとって”良い”企業とは?何のための”成長”なのか?etc)

「why型思考」
何のために?(上位目的)を常に意識する。手段が目的化する事を防止する。(「成長できる企業に入りたい」「成長は目的でなく、手段である。何のために成長したいの?」「目的が定義できたら、そのためにどんな成長が必要か分かる」)

②量をこなす(インターン、説明会、GD選考会、ネット記事を通して、色んな会社に触れる)

③”いいな”と思った会社をリストアップして、なぜ自分が良いなと思ったのか、どんな要素に魅力を感じたのか、書き出す(evernoteにPCで、ひたすら書き出していた。)

④”いいな”と思った要素、自分の将来の理想像を具体化(いつ、どこで、どんな状態か数値で)する。

⑤そこから逆算してマイルストーンを引く、必要な要素を”就活の軸”に落とし込む(1年目、2年目、3年目でこんな経験が詰めていたら、自分の将来の理想を実現できる。じゃあこんな(事業/マネジメント)成長が自分には必要。)

⑥その基準(マイルストーン)を満たせる企業かどうかを、数値、○×△で点数化

⑦面接を受けながら、④⑤⑥を繰り返す(将来の理想像、そのために積むべき経験、軸などをブラッシュアップする)。

④を考えるにあたり
*将来の理想像をなるべく具体的に想像して考える。その状態を実現するための手段として会社がある。就職は、自分の理想の人生を送るための手段として考える。(就活は、会社の中に自分を入れるのではなく、自分の中に会社を入れる行為)

*将来を考える際は、間違いなく起こりうると思える事実を羅列する。例えば、両親、地元や実家、結婚や家族、兄弟関係後継

*将来が明確であるほど、そのための手段として会社が適切かどうか判断することができる。この会社良い!っていう直感もめちゃ大事。これは後付けになる場合が多々ある。相手に説明する必要があるため。

*自分が定義した就活の軸に、会社が当てはまっているかどうかを、どうやって確認するのか(社員数、採用人数など、具体的な数字を参考に)

お世話になった方から頂いて、僕自身も大切にしている言葉を、最後に書いておきます。

就活は、会社の中に自分が入るのではなく、自分の中に会社を入れる行為。

だから、自分の中に入れたい会社を入れたら良いんだと思います。
例え、会社が変わる事があっても、その会社の存在は、あなたの中にきっと残り続けて、あなたを作る一つになるはずだから。

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