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新年を寿ぐ松林

皆様 新年明けましておめでとうございます。

新年2日目の今日は、毎年楽しみにしている長谷川等伯さん作の「松林図屏風」を愛でに東京国立博物館を訪れておりました。
毎年、年始に国宝室での展示がされます。
毎年訪れているので、昨年のnoteでも書いていますね。恒例といえば聞こえが良いですが、ワンパターンとも言えます。。

やはり、この作品に臨むと、静やかで吸い込まれるような松林の空間に、ざわついた心が凪いで穏やかになるように思います。何度見ても素晴らしい。

長谷川等伯さんは能登のご出身ですよね。
新年早々に能登は大地震に見舞われ、皆様大変なご苦労をされていると思います。一日も早く平穏な日常を取り戻されますよう祈念して、新年のご挨拶とさせて頂きます。


東京国立博物館では近日中に光悦さんの特別展が開催されますので、予習がてら楽吉左衛門氏著の「光悦考」を再読する正月としたいと思います。

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