おさんぽ

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最近の記事

ゼロ円じゃない

朝マックと言っても、5時ごろだから早朝マックか。 車を走らせドライブスルーに向かう。 自分は客だが、そこには店員さんがいる。 当たり前の話だが、5時から働いている人がいる事実に改めて気づく。 店員さんとやりとりしながら朝マックのセットを注文した。 砂糖、ミルク、車の中で飲むと伝えた5分後には完璧なコーヒーが出来上がっていた。 今日は、気持ちが落ち込んでいない。 ただ、だからこそふと想像した。 どうしようもなく落ち込んだ時、またはその状況にいる人に、今日ふと感じ

    • ブーーー! サッカー観戦記

      大阪ダービー。 ダービーはチームの状態によらず、どちらにも負けられない試合である。 まさに大阪をかけた戦い。 しかし、最近の青チームは成績が悪い。 10試合で勝ったのは一度だけ。順位も下から2番目まで来た。 そして、今日の試合。 一点とられた後追いついたが、後半終了間際に失点し敗戦。 試合後、選手がサポーターのもとへ挨拶に来た。が、サポーターは「ブーーーー!!」 テレビで見たことのあるアレだ。 ブーイングって、選手に檄を飛ばすため、不甲斐なさへの批判のため、

      • アフター ロスト ケア

        先日、『ロスト ケア』という映画を見た。 介護をテーマに描いた作品である。 見ながら、いろいろなポイントが刺さり、泣いていなかったのははじめの30分くらい。 見終わったあと、こういう重いテーマも、当事者ではない人にとってはエンタメなのか。 当事者はエンタメとしては見れないなと思った。 感情を揺さぶられ、見終わった後も思い出しては涙が溢れてしまった。 それが何日か続き、1週間経った今も心の割と浅いところにその感情がいる。 ああ、これもエンタメか。

        • キャリア ナイ!

          自分のキャリアを振り返ることないですか? わたしはあります。 いや、ありました。 10年以上同じ仕事を続けていて、自分がしてきたことって何かなと…。 確かに必要とされてきたし、誰かの役に立っていたと思う。 振り返ってみて、今だけが正しくて、過去が間違っていたなんてことはない。 よくスポーツ選手の成績を表す 『キャリア ハイ』ということば そういうものが務め人にはあまり馴染まない気がする。 はっきりとこの時がハイでしたよというものは。 『キャリア ナイ』だ。

        ゼロ円じゃない

          ハッシュタグ

          ある時期ずっと一緒にいて、お別れをして、また再会する。 例えば部活動や趣味のサークル、仕事の関係もそうだ。 先日久しぶりにサッカーの指導者仲間に会った。 2人とも本業はサッカーコーチではない。 自分の近況を話し、苦労したことを話しながらご飯を食べた。 その時間はあっという間に過ぎた。 別れ際はいつも決まってこう言う…。 「また、どこかで!」 言っておきながら、最近の劇的な環境の変化もあり、会えないかもと思った…。 でも、すぐに思い直した。 この先の人生、僕が#サ

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          ベリーショート

          夜9時を過ぎてもやっている喫茶店は新幹線が止まる駅でもそんなにない。 しばらく彷徨うがなかなか見つからない。 まだガヤガヤと賑わっていた一軒のお店にようやく辿り着いた。 この時、9時30分。 11時の出発ギリギリまで仕事をするつもりだ。 注文したアイスコーヒーには目もくれず資料作りを始める。 大抵コーヒーはいつも座席料だ。 30分ばかりして、店員さんが各席を回りはじめた。 「ラストオーダーのお時間ですが、注文はいかがですか?」 時計は10時を指している。 もち

          ベリーショート

          ギャグ売ります

          最近、思いついたギャグをネタ帳に書き溜めている。 良さげなものもあるが自分の確立したキャラ(相手が思う自分)→過去記事『残酷な天使のように…』参照 がいるため、人前ではなかなかできない。 ただただギャグが生まれ、消えていく。 このギャグたちを誰か買わないかな? おもしろいか、使えるかどうかはギャガー(ギャグのユーザー)の腕次第にはなるのだが…。 ちなみに、お試しで一つどうぞ。 ギャグ『じゃんけん』 最初は無(目を閉じて無の境地で) 読み方は「む」 じゃんけんhig

          ギャグ売ります

          一緒にやろ!

          娘が一緒に遊ぼうと言う。 娘は大のマイクラ(大人気ゲーム マインクラフトの略)好きである。 「一緒にやって」 「分かった。じゃ、お父さん、家作っとくね。」 「だめ!」 「えっ!だめ?」「じゃ何してたら良いの?」 「お家つくるところ見てて!」 ただ、見てるだけではつまらないので勝手に家を作る。すると見つかって、「何してるの!?」 しばらく娘が作る家をいろいろな角度から眺め、その出来栄えをほめる、そしてこっそり我が家を作る。 少ししたら建築が見つかり「何してるの!?」 こ

          一緒にやろ!

          残酷な天使のように…

          最近、遅ればせながらエヴァンゲリオンを見た。 調子に乗って主題歌を歌っていたら妻に間違いを指摘された。 冒頭からいきなり「残酷な天使のテーゼ…」と歌っていたからだ。 テーゼではない。 ようにだ。 いきなりタイトルを歌う曲があるとしたら、それはセンスがない。 少し記憶が怪しいが、後半の回で、碇シンジと綾波レイだったかのやり取りで、自分が思う自分と他人が思う自分がいるみたいな話をしていた。その話からすると、碇シンジは2人いることになる。また、3人目が加われば、碇シンジも3人に

          残酷な天使のように…

          自信の正体

          今まで自信って「◯◯ができる」のような能力から生まれるものだと思ってた。 だから何かが出来なくなると自信を失う。 でも実は自信って 「こんな自分でも良いんじゃない」って思えることなんじゃないかな。 これで良いと思える感覚のこと。 学校という場で、誰かと比べながら自分の立ち位置を確認してきた僕たちは、何かができなくなった時にすごく脆い。 こうして最近書きはじめたエッセイ。 自分にはすばらしい文章を書くことはできない。 でも、こんなエッセイがあっても良いんじゃないかな。

          自信の正体

          たとえレスポールがなくても…

          何かを通じて、実はそうだったのかと気づくことがある。 誰かに指摘されて、本を読んで、テレビを見て…。 その気づき方はさまざまである。 わたしは、最近ある曲を聴いて、自分の悩み、我慢してきた感情に気づくことがあった。 それは、中学2年生から付き合いのあるバンド、ミスチルの曲である。 毎年コンサートに行く、CDが出たら必ず買うというようなファンではない。 ただ、何かあるときにはいつも彼らの音楽がそこにあった。 4月のはじめ、朝早く起きて家を出てぶらぶら音楽を聴きながら散歩してい

          たとえレスポールがなくても…

          広告という暴力

          時々ネットを見ていたら、漫画の広告が表示されることがある。 どれもそのカットは刺激的な内容である。 数少ないコマで興味を持ってもらうためだ。 一度、少し読めるものがあったので読んだことがある。 以下内容である。 契約が取れて喜んでいた旦那さんが、居酒屋で出会った男と意気投合し家に招待した。その男は、実は刑務所から出てきたばかりの極悪人。そして、奥さんがその男に酷いことをされる。旦那さんは、縛られたままその様子を見る。2人は殺されてしまう。翌日2人は死体で見つかる。 そして

          広告という暴力

          おじさん

          おはようございます。 今朝、テレビCMを見ていておじさんが出た。 出たと言っても出演者ではなくて、こっち側の話。 出演者は某アイドルユニット。 そこで妻にいつもの一言。 「センターの子以外、みんな同じ顔に見える。」 妻は何も言わないが、ふと考える。 そう、世間ではおじさんになるとみんな同じ顔に見えだすというあれだ。 みんな同じ顔に見える、わたしももうおじさんなのか。 だが、果たしてそれは真実だろうか? 実は、そう見えるのではなく、みんな同じ(ような)顔なのでは。 現

          おじさん

          はじめまして、はじめます。

          この度noteで日々の想いを綴ることにしました。 読んでいただき、楽しんでいただけたら嬉しいです。 できるだけゆる〜いエッセイにしたいと思っています。 よろしくお願い申し上げたてまつり候う。

          はじめまして、はじめます。