【0425】異世界はすぐそこ

夜向かう会社の通勤経路には見たことのない道のりがある
変わる街並みがホントは見えている車窓に映る眠たいニキビ
ビル群の静かに照らす明かりこそ東京らしい人のぬくもり
いつも寄るパン屋に降りるシャッターが異世界感を演出しだす
夜ふかしは悪いことして生み出した世界であった確かにあった
少女時代夜の女王になれる気がしてた名残に飲むホットココア
検索すればわかった気がしたあの日の東京はまだ異世界だった

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