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祖父との思い出

祖父の話を小学生の私は熱心に聞いたことを思い出します。毎年同じ話だったけれど。(戦争と草花鳥の話)

岩手県から新幹線に乗り毎年横浜にやってきた。小柄だけど元気ハツラツとした印象がありました。
胸には堂々と戦争功労賞バッチを身に着けて頭には帽子を被り(中折れ帽というカチッとした帽子)

戦争のお話は悲惨なお話なのになぜかユーモアを感じました。
岩手から九州までの長い長い道のりを電車に揺られ..トイレをどうしたかと..電車の乗り降り入り口からお尻を外にむけて💩用を足したと..

ロシアに抑留された時のお話の中でロシア兵の悪口はたぶん聞いたことがないです。
私が子どもだったからかな..
砂糖をこっそり祖父に与えてくれたと..言いました(笑笑)
祖父の生命力溢れるエピソードの一つだと思った。

横浜の街の木々が真っ黒だと祖父は言いました。火事で焼け焦げた後かと思うくらい真っ黒に見えるようでした。
排気ガスのせいなんだと私は後に気付きました。

祖父はウグイスの鳴き声を「ホーケチョケチョ」と鳴いているねと言いました。
ケチョケチョなんだぁと子どもの私は可笑しくて笑いました。

祖父と一緒に暮らしたことはないけれど毎年両親は実家に帰省していたし祖父母も私の小さい頃は毎年のように横浜に遊びに来てくれたので沢山の思い出があるんだと思いました。

祖父がお土産に持ってきてくれたお菓子がとっても美味しく心に残っています!
『かもめの玉子』さいとう製菓🥚🥚
岩手県の銘菓です。
今では横浜のスーパーでも見かけるようになりました。😋🙏



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