いつでも逃げれる経路を探す…夢
時々、ドキドキするような夢を見ませんか?
あまり夢を見なくなった気がしますが、それでもたまには見ます。
夢って、目が覚めると忘れるんですよね。
なので早めに書き出します。
昨日見た不思議な夢。
動物保護施設みたいな場所?
まず一つの場面は、ゴリラ?クマ?記憶が消えかけてますが、そのゲージに入って餌付けみたいなことをする…無事檻の外に出ました。
だけどしばらく考える。
何かが恐ろしい。なんだっけ?記憶消えました 笑。
もう一つの場面。
まるで学校の廊下、理科室の横を歩くかの如く、いろんな動物が各部屋にいます。
くま、ライオン、トラ…とにかく大きめの「対峙するとヤバイ動物たち」です。
刺激しないように静かに歩いているんですが、男子トイレを見つけました。
何気なくそのトイレに入ります。
窓が少しだけ開いていました。
そこで考えていたのが、
この窓から外に避難できるかな?
もしあの動物部屋の扉が開いたら、どこから逃げようか?
その窓は前後に斜めに開くタイプの窓。
動物が出られないように小さめ。
そんな描写がリアル。
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そして目が覚め覚めました。
目の前の恐怖って、壁一枚で変わるんですよね。
動物園だって、決して崩れない壁があるからこそ楽しい。
もし、それが崩壊するなら、
恐ろしい場所ですからね💧
「チャレンジすること」も、ある種の恐怖対象。
無難に働きながら、「どーせやったって無駄だろ」って思っているうちは怖くない。
働いてるし時間がないから。
踏み出すタイミングがないから。
リスクを背負いたくないから。
うまくいくか分からないから。
壁があって、その壁に安心する自分もいて。
でも本当にチャレンジするとしたら、
その壁の向こう側に立ち入らなければならないんです。
動物の夢でいえば、
クマの部屋の中に入っていかなきゃいけない。
トラの部屋に入らなければいけない。
動物たちがこっちを見ています。
途端に恐怖。
自分の身がどうなるか分からない。
必ずうまくいく保証はないし、失敗するほうが容易い。
コーチングやら、コンサルやら、
とかくビジネスとして、「人に教えたがる」「人を育てたがる」「人を救いたがる」人が増えている気がします。
そんなに皆さん出来た人間なんですか?
僕は断言します。
「人様に教えられるようなことは、何一つない」と 笑。
そして大切なもう一つ。
「人様に指導されて歩む人生なんてゴメンだ」ということ。
自分の歌の一節で、こんな歌詞があります。
なんの責任も アドバイスにはない
もしも自分に革命を起こしたいのであれば、誰かの影響は受けても、
アドバイスで変われると思ってちゃ、変われないと思います。
しかも、他人がくれるアドバイスは、所詮は他人事です。
月謝を払ってレッスンしてるアイドル志望の子に、
「君、たぶんアイドルにはなれないからやめた方が良いよ」
とは言わないでしょう。
お金もらえなくなりますもんね。
それらしいことを指導すると思うんです。
努力が足りない!
自覚を持て!
一生懸命レッスンに取り組め!
本気でアイドルになる気があるのか!
アドバイスする側は…本気でアイドルになれると思っているのか?
「誠実さ」は、優しいとは限らない。
「アイドルになりたきゃ、整形でもしてこい!」
一見酷い言い方ですが、現実的で、アイドルになる可能性をあげるアドバイスとも言えるのではないでしょうか。
でも、責任はない。
なんの保証もない。
考えてみてください。
世の中、俳優志望・ミュージシャン志望・芸人志望などの夢を持ってる人間がゴロゴロいます。
養成所、レッスン、オーディション、劇団、芸能事務所、山ほどあります。
でも、その道で何かしら成し遂げている人がどれくらいいるでしょうか。
自分自身が目指していたので、リアルな難しさが分かります。
例えば、CMに出ている無名な役者さんがいますよね?
でも、無名なのにCMに出てる方が凄いですよ。
オーディションがあるとすれば、何千人という応募の中から選ばれて、そんな人が「無名」としてただのキャスト出演としか認知されない世界。
脱線しすぎてなんの話をしてるんだか 笑。
チャレンジと向き合うと、現実的に劣勢に立たされることが多い。
うまくいかない、お金が稼げない、生活していく不安。
人のアドバイスにすがりたくなる気持ちもわかります。
自分なりの、立ち向かう道やちょっと逃げる道を模索しながら進むしかない。
学校の先生ですら、お金もらって教えてるんですから。
愛情を持って接しているかもしれませんが、愛してるわけじゃないと思います。
夢で見た、逃げ道としての小さな窓。
それは、自分の選んだ進む道でもある。
逃げずに戦うんだよ!とアドバイスを真に受けて、クマと対峙したら?
死亡ですよね、ほぼ💧
自分で考えることが、生きていくことです。
と、思ってます。
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