コミュニケーション⑧カウンセリング

夕陽☺︎です。

テーマはカウンセリング。

カウンセリングっていうと日本では弱い人がうけるような悪いイメージを持たれている人が多いかもしれません。

でもアメリカとかでは
『今日体調悪いからカウンセリング行ってから仕事行こう』とか日常茶飯事であるみたい。

カウンセリングは『今』に焦点を当てて
問題を焦点化するためのものです。

カウンセリングのテーマとして現状の問題に対してアプローチするので
子どもの頃の話が出てきやすいという特徴があります。

まずは質問例。

①今気にかかる問題を一言で教えてください。
②それはいつどのように起こりますか？
③それはご自身にどのような影響を与えますか？
④この問題はいつから抱えていますか？
⑤この問題の責任は誰にありますか？割合としては何割あなたに、相手にありますか？
⑥この問題がなくなったらどうなりますか？
⑦この問題の解決を止めているものはなんですか？
⑧どんな自分でいたいですか？そのために何を変えたい？

最初は一言で表してもらい、
適切な質問で深掘りして、
すっきりしてもらいます。

カウンセリングをする上での大切なこと。

・自己決定させるもっていき方を意識する
・言葉と雰囲気のギャップに目を向ける
・解決してあげようと思わない
・話を聞いてあげる姿勢を意識する
・言い訳になりかねないので『なぜ』という問いかけは使わない

問いと観察を通して相手の問題への向き合い方のパターンを見つけてあげてください。

辛いことはどんな表情で話していますか？
笑いながら話していても楽しい内容とは限りません。

もう一つ大事なこと。
うまく話さなきゃ、アドバイスしなきゃ
そんな風に思わなくて大丈夫です。
むしろそれって、自分に集中している証拠なんです。

話を聞くんだから相手に集中しないといけません。
そのために常にラポール（信頼を築くこと）を意識してください。
そして、相手に話すんじゃなくて伝えるんです。
どんな風に聞こえているか、それを意識するんです。