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「ポメラ日記20日目(コメダでポメラ、こぼれ話)」

「ポメラ日記」はnoteがいいと思った話。


 こんにちは、もの書きのkazumaです。今日は久しぶりにnoteからの投稿です。「ポメラ日記」は一旦noteからWordPress(kazumawords.com)に移って、一週間分くらい書いていました。本家ブログの方でけっこうがっつり書いていたのですが、何となく以前ほど気軽にブログの文章を打てなくなっちゃったなと思って、出戻りでまたnoteに戻ってきました。13日目~19日目までの記事はkazumawords.comに掲載していますので、よかったらこちらも辿ってみてください。


 本家ブログは文学や創作の話題を扱うサイトとして運営しているのだけど、ブログの記事になる前のネタというのがけっこうあって、考えを整理したり、記録を付けるには、noteの方が向いているんじゃないかと思った。初期の頃(1日目~12日目まで)は、記事の更新もスムーズでどんどん「書いて出し」ができていて楽しかった記憶がある。

 WordPressに書く記事は、アイキャッチ画像を作ったり、見出し設定を整えたり、凝縮したネタを使うことになるので、これは一生懸命やりはじめるとへとへとになる。

 シンプルに考えたことを箇条書きにして、アップできる場所としてnoteは最適のように思う。投稿までの手間も掛からないし、このプラットフォームにはもの書きをはじめ、創作に関わるユーザーがゆるく集っている感じがするので、日々の雑記はnote、さらに詳しくテーマを掘り下げる場合はkazumawords.comで書いて行こうと思う。なので改めてよろしくお願いします。

憧れのポメラでコメダをしてきました。


 この間、コメダ珈琲店に寄る機会があった。前々からポメラ界隈のユーザーの間で「コメダはいい」という噂を聴いていたのだけど、僕の家の近所にはなくて、どうしたもんかなと思っていた。週末に会った友人と買い物巡りをしていたときに、偶然、駅前にコメダ珈琲店があるのを見つけた。ショーウィンドーからは暖色の明かりが漏れていて、友人と顔を見合わせて入ることにした。

 あまり慣れていなかったので、玄関で待っているとウェイターが「お好きな席へどうぞ」と言った。僕らは窓際の席に着いて、メニューを開くことにした。店内は落ち着いた雰囲気で、他の珈琲チェーン店よりも騒がしくなく、これならひとりで来ても文章を打てるんじゃないかと思った。頼んだのはウインナーコーヒーとカツパン。バーガーやサンドイッチ系は想像以上の大きさというのは事前に聞いていたのでカツパンをひとつにして、友人と分け合って食べることにした。

 テーブルは広く、がたつきのないしっかりとした固定机で、椅子も申し分ない。足下には荷物置き場までちゃんとあって、かゆいところに手が行き届いている感じ。

 昔、まだ東京に居た頃、神保町に何度か通っていたことがある。ラドリオというウインナーコーヒー発祥の喫茶店があって、そこは文学者が通い詰めた店だと話に聞いていた。ウインナーコーヒーにホイップが載っているのは、珈琲に蓋をする役割があり、文学談義に熱が入ったとしても珈琲が冷めないように、という意味があるらしい。東京から離れる前、最後に勇気を出して行ってみたときに頼んだのがウインナーコーヒーだったから、何となくそんなことを思い出した。あの時は二十代初めでがちがちに緊張して、コーヒーの味もほとんど覚えていなかった。でもその場の隅で縮こまりながら飲んでいたときの、あのお店の雰囲気はいまでも思い出せるような気がする。そういう記憶の集積がものを書く素地になると僕は思っている。

 コメダでポメラを打った感想についてはまた本家ブログでまとめようと思っている。僕は長らく外ポメラ難民の状態だったのだけど、近場にコメダがあれば、安泰かなと。喫茶店チェーン各社のなかでも、居心地のよさはダントツだった。友人が居てくれたというのも大きかったかもしれない。あのカツパン、一人で食べきるのは難しそうだから。

 今日はこれで。

 2022/11/16 16:30

 kazuma 

kazumaの豆話:kazumawords.comでは最近、文学・創作・執筆生活にまつわるリンク集を作りました。順次、掲載していく予定なのでよかったらこちらもご覧ください。


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