就活で、自己紹介文をChatGPTに...
こんにちは、ヨコサワです。
今回は、ChatGPTに関連するニュース記事を読み自分なりに考えたこと・感じたことなどについて話したいと思います。
1.ChatGPTとは
そもそもChatGPTとは、OpenAI(アメリカ)が開発した対話システムです。質問に対して的確に回答をしてくれたり、キーワードをもとに文書を生成してくれたり、と文書の高度な生成能力をもつモデルです。翻訳機能などもあり、最新のバージョンでは、文章のクオリティの向上、画像認識や音声対話など様々な機能が追加されており、日常生活から研究など幅広く活用されています。
私も最近ではプログラムを書くなかで分からないエラーなどに出くわしたときなどに、ChatGPTに聞いて修正方法を教えてもらうなどしてよく使っています。
2.韓国の就活生の60%が自己紹介文にChatGPTを利用
ChatGPTに関するニュース記事を読んでいるときに次のようなニュース記事を見つけました。
就活生の60%という多さに私は驚きました。というのも私は現在大学生ですが、私の周りでChatGPTを活用しているという人があまりいないからです。記事によると、ChatGPTの自己紹介文の作成能力を「自分より優れている」と高く評価した人は約半分くらいだそうです。
3.ChatGPTが使われる理由
記事によると、ChatGPTが文章の作成に使われる理由としては以下のようなものがあげられました。
ChatGPTの技術が進化し文章作成にかかる時間はさらに短縮され、より人間に近い品質のものを提供することで、ChatGPTの利用は上記の理由から今後さらに拡大していくと考えました。
4.ChatGPT利用のリスク
ChatGPTの利用のメリットが挙げられる一方で、活用しない理由も述べられてました。
これを見るとChatGPTが生成する文章や、ChatGPTそのものに対する信頼性がまだ高くないように感じます。確かにChatGPTをはじめAIは、常に正しいものを生成するわけではありません。事実と異なる情報や誤解を招くような表現を生成したり、事実かどうか検証が難しいものを含んだりすることがあります。これを「ハルシネーション」(嘘)といい、問題視されています。こうした問題の解決が、さらなるAI技術の発展につながるでしょう。
まとめ
今回のニュース記事を読み、技術の発展に伴いChatGPTの活用が一般的になっていると感じました。しかしAIの生成は正確性や忠実性という点には欠ける部分もあります。AIが生成したものを鵜呑みにせずに、最後は自分で確認するなどして活用していくことが大切だと改めて考えました。
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