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感覚で分かる! NFTカンタン解説

こんにちは。いやー雨がうざい。。

僕の通うスタバは傘立てがないので、机に引っ掛けたり地面に寝かせたり、皆さん不便そうです。
偉い人、どうにかしてください!笑

さて、今日はお知らせした通り、NFTの話を書いていきます。

昨日渋谷に行ったら、遠くからでも見えるほど大きな看板に「NFT」の文字がドーン! と書いてありました。
ネットビジネスを始める前の僕だったら、気にも止めないんだろうなぁと思いながら通り過ぎました。

メタバースもNFTも、ここ数ヶ月で見かけるようになった印象です。
知らない言葉な上に、新しい概念が入ってくると拒絶したくなりますよね。
でもこうして記事などで何度も見ているうちに、どんどん耐性がついていきます。
「あーそういうことね」と、感覚で分かってしまえばもう楽勝ですので、少しだけ我慢して向き合ってみてください。

【非代替性トークンじゃ分からん!】

まず「NFT」と検索して一番最初に出てくるのが「非代替性トークン」という言葉。
この段階でやる気を削がれますよね。
もう本当にやめてくださいって感じです。笑

でも大丈夫! 僕が噛み砕いて説明をしますので安心してください。

NFTとは、要は「デジタル証明書」のことです。
そう言われても、まだピンとはきませんよね。

分かりやすくするために、まずは実際の物で考えてみます。
一旦、NFTのことは忘れていただいて大丈夫です。


【世界に一つだけの傘 アナログ編】

たとえば、今僕はスタバでコーヒーを飲んでいます。
机に掛けている傘は、僕の所有物です。
もし隣に座っている女性が、突然この傘を持って行ったら、「ちょちょちょ! 何してんの!」となりますよね。

「じゃあ私の傘と交換しましょう」

と言われても、

「なぜ?」

って感じです。

「一見どこにでもあるビニール傘かもしれませんが、
紛れもなく僕の所有物であり、柄が持ちやすくて気に入ってるんです!」

という僕の主張は正当ですよね。
僕にとっては世界に一つだけの傘ですから。

では、少し話を進めて別のシチュエーションを作ってみます。

傘の交換を拒んだ僕が店の外に出ると、その女性が駐車場の精算機の前で立っています。
機械に千円札を読み込んでもらえずに困っているようです。

もしここで同じことを言われたらどうでしょうか。

「この千円札とあなたの千円札を交換してくれませんか?」

千円札を持っていれば、何の問題もなくOKしますよね。

傘と同じく、どの千円札だって特徴があり、物資的に全く同じものは2つとありません。
あるものは何度も折られていたり、よく見れば番号だって違います。
ではなぜ傘の交換はNOで、千円札の交換はOKなのでしょうか。

確かに物質的には別のものだし、保存状態の良し悪しはあるけれど、
この千円札に「世界に一つだけの花」的な愛着は誰も持っていません。

千円札に僕が求めているのは、野口英世の顔でも保存状態の良し悪しでもなく1,000円という「価値」です。(特別な状況は除く)
皆それを共通認識として持っているので、お金という概念が成立しています。

ここで理解していただきたいのは、物質的なものでも代わりのきく(代替)ものと、代わりのきかないもの(非代替)があるということです。

この場合、代わりのきく(代替)ものは千円札、代わりのきかないもの(非代替)は傘ということになります。

少しだけ「非代替性トークン」に近づきました。笑


【世界に一つだけの傘 デジタル編】

では別のシチュエーションを例にして、次はデジタルで考えてみます。

僕が別の店に入ると、今度は隣の席で男性がパソコンを操作していました。
彼の画面をよく見ると、数年前に僕が書いた「傘のイラスト」が載っていました。

しかもその男性は、僕の書いた傘のイラストを使ってグッズを制作し、勝手に販売をしています。
そのイラストはフリー素材として提供しているわけでもないので、腹を立てた僕が彼にこう言います。

「その傘、僕のなんですけど!」

すると男性はこう返します。

「証拠は?」

ちーーん。
です。笑

「僕の著作物であり、所有物である」という証明はすぐにできません。
デジタル物は簡単にコピーができてしまうので、これまでは「このデジタル物が誰の所有物であるか」を簡単に証明できませんでした。

いちいち裁判をする訳にもいきません。
これまでも多くのクリエイターやアーティストが泣いてきたはずです。

お待たせしました。
そこで出てきたのが「NFT」という技術です。
NFTは、「”これは紛れもなくあなたの所有物です”というお墨付きの判子」のようなものです。

もし、この傘のイラストがNFT化されていたとしたら、
僕の所有物であることが一目瞭然なため、そもそもモメることがありません。

「使いたいなら買ってください」

とNFT化された傘の絵の所有権を、正式に男性に売ることができるわけです。


【NFTによってできるようになったこと】

さて、NFTの面白いのがここからです。

傘のイラストの販売価格を1000円に決めたものの、僕はこのイラストに将来性を感じているとします。
いつかこのイラストが10万円で転売されるかもしない。
でも1000円は欲しいから、彼には売りたい。

そんな時には、「転売されても10%は自分の所にお金が入ってくるように」と予めロイヤリティを好きに設定することができます。
その絵がいつか、顔も知らない人同士の間で100万円で売買されたとしても、僕は10万円を受け取ることができます。

時代の変化で値段が化けることは多々ありますよね。
「あの時数万円で手放したばかりに…」
という話を聞くことはもうなくなるかもしれません。

以上がNFTの考え方です。
革新的だと思いませんか?

しかしこれだけではありません。NFTの魅力はまだまだあります。
転売されて所有者が変わっても、所有者の履歴が全て記録されます。

たとえば、こんな話があり得ます。
傘のイラストが千円で男性に購入されたとします。
彼がネットにアップしたところ、たまたまそれを見ていたジャスティンビーバーが気に入って、10倍の1万円で購入したとします。
しかしジャスティンビーバーはそのイラストにすぐ飽きてしまい、2万円で友達に売りました。
その友達がネットに出品したところ、傘のイラストは200万円に跳ね上がりました。
購入者はジャスティンビーバーの大ファンだったのです。
そして、僕の財布にはめでたく20万円が入りました。めでたしめでたし。

いかがでしょうか。
こうなってくると、このイラストはただの傘のイラストではありません。
「ジャスティンビーバーがついこの前まで持っていた」傘のイラストです。

それが誰が見ても一目瞭然に証明されているため、このような付加価値が生まれることも充分に考えられます。

このように、世界に一つだけのデジタル物を「非代替性トークン」と呼んでいる訳です。


【夢のあるお話】

Twitter創業者のツイートが「世界初のつぶやき」として、約3億円で落札されたのが話題になりましたが、これもNFTの技術のおかげです。
Twitter創業者は時代を変えた人物として教科書に載るでしょう。
そんな偉人の最初のツイートということがNFTによって証明されているので、これだけの額がついたという訳です。
小学生が夏休みの自由研究で書いたドット絵に数百万円の価値がついて話題になったのもNFTです。

NFTによって権利が守られることになるので、これまで報われない思いをしてきたアーティストには間違いなく良いニュースと言えるでしょう。

ちなみに先ほど例で出した千円札のように、デジタルの世界でも代わりのきく(代替)ものと、代わりのきかないもの(非代替)があります。

ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)は代わりのきくものにあたります。
暗号資産は唯一無二ではなく、他の暗号資産と交換することが可能なため、NFTではなくFT(Fungible Token、代替可能な財)ということになります。

代替可能な財じゃないので「Non」が付いて、
NFT(Non Fungible Token)
と呼んでいるんですね。

以上、NFTの魅力と可能性を理解していただけましたでしょうか。
僕が「NFTはドル箱案件だ」と言っているのが理解いただけたと思います。

このNFTと相性抜群なのが、前回の記事で書いた「メタバース」です。

メタバースとNFTの関係については、また次回続きを書いていきます。
本日もお付き合いありがとうございました!


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