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面白いほどうまくいく交渉術

新事業にお金が必要で融資をしてもらいたいとしたら、あなたならどのように話をしますか?

プレゼンをするとき、セールスレターを書くとき、クラウドソーシングでジョイント相手を探すとき、どんなことを軸にやり取りをしているでしょうか。

今回はこれら全てにおいて格段に成約率を高める方法を紹介します。

それは
「相手のメリット中心で話をする」
ということです。

融資を例にあげます。
あなたが融資をしてほしいのであれば、相手のニーズに置き換えて自分のニーズを説明することが大切です。

お金を貸す側として第一に必要ものは、絶対に返してもらえるという保証です。
次に、利子を払ってもらえるだけの収入能力があることを知る必要があります。

担当者も自分の成績がかかっているわけですから必死です。もちろん不良債権を増やすわけにはいきません。

相手の状況をしっかり理解していれば、アプローチの仕方は確実に変わってきます。

ここで大切なのは、自分が今いくら必要かを主張するのではなく、自分の野望を語ることでもありません。返せる見込みが充分にあるということを客観的に示すことです。

相手の一番欲しい「安心」を示してあげることで、一気に成約率は高くなります。

誰かと一緒に仕事をするのであれば、まずは相手が欲しいものをリストアップし、そのニーズを軸に自分のニーズを説明するようにしましょう。

意識するだけで面白いほどに結果が変わります。ぜひトライしてみてください。
実際に僕はこの方法を実践し、交渉決裂したことはほとんどありません。

〈注意点〉
うわべだけの思いは伝わってしまうものです。本気で相手の立場、相手自身のことを考えてあげることが一番のコツです。

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