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auから格安MVNOに乗り換え(固定費削減に向けて)

こんにちは、カズマです。

今日は少し肌寒いですね。最高気温が10度となってますので、まだまだライトダウンの出番が続きそうです。

去年の11月までぼくはauを使ってました。高校1年の頃からなのでもう15年以上使い続けてましたが、それも終わりを迎えました。

今回はぼくがauから格安MVNOに変えた経緯について話そうと思います。

※ちなみに両親も格安MVNOに変えました。所有してるiPhoneもApple Storeで購入したものを使ってます。

「MVNO」は格安SIMを提供している事業者のことです。NTTドコモなどの携帯電話会社から通信回線を借り、自社ブランドのサービスとして格安SIMを提供しています。


1 長年使い続けることにメリットを感じなくなった

通常は長く使い続けていれば長期割引や何らかの値引きが適用されるケースは多分あるかと存じますが、実際ぼくがauを使っていた時はそこまでの恩恵を感じませんでした。

それどころか2年縛りであったり、新規契約時や機種変更時において付属品の購入やオプションの加入を勧めてきたり、またはオプションに加入しないと手続きできないと言ってくる場合もあります。

※万が一、強制加入を勧められた場合は契約者の自由意志で断る事は可能です。

ただし見誤ってはならないのが、元々契約上に設定されている条件のオプションがあり、加入しないと購入できなかったり割引条件を満たせなかったりするものがありますので、契約・販売条件をよく確認しておくことをおすすめします。

住所変更や支払い方法の変更でしたらネットでできますが、それ以外は基本的にショップへ行かないといけません。平日でも混雑してることがあるので、これが土日祝日だと1時間以上待たされることもあります。今となっては新型ウィルスの影響で事前予約が必要なところもありますので、余計大変だと思います。

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2 説明・案内が長すぎる

これかなりしんどかったですね。

新規契約や機種変更時の案内や説明事項であったり、ぼくが過去に海外へ行く直前にやってた番号保管サービス(国外へ行く際、最大5年間電話番号を預かってくれる)の手続きもかなり時間かかりました。


ぼくの場合は前職が携帯会社だったこともあり、内容の殆どはもう既に知ってるのでお店の人に「以前も受けたことがありますし、もう全部知ってるので省略してもらえませんか」と言ったこともありますが、

お店側曰く「恐れ入りますが、案内しないといけない義務がございますので」みたいな感じのことを言われたので仕方なく最後まで聞きました(もう全部知ってるのに(汗))

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これらの手続きを受けるためだけにわざわざ時間を作ってお店まで足を運び、そして長時間拘束されるというこに対し、今までは何の疑問も抱くことなく過ごしてましたが、使い続けるうちに段々嫌気がさしてきたので、ぼくはもう携帯会社を変えることを決意しました。


3 料金が高い

今までauでは毎月5〜6000円近く払ってました。その後は「ピタッとプラン」が出てきたので、プラン変更したあとは毎月3000円近く払ってましたが、携帯に疎い人ですと契約プランによっては7~8000円近く払ってる方も恐らくいらっしゃるかもしれません。中には何も知らないまま1万近く払ってるケースも・・・。


例えば毎月8000円近く払ってるとして、年間で96000円。しかし格安SIMに切り替えることで毎月の料金は1500円程度、年間で18000円と大幅に安くなりますので、合計78000円もの固定費を減らすことができます。


世界的に見ても日本の携帯料金は高いと言われており、下の図を見るとそれがお分かりになるかと存じます。

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こうしてみるとアメリカも高い方ですが、ただしアメリカとカナダ・オーストラリア・EU諸国に共通する契約内容の殆どは以下のとおり。(日本を除く)

・国内への通話は無制限(ヨーロッパ内に関してはEU加盟国間なら国を跨いだあとも国内同様のルールが適用される場合がある)
・テキストメッセージ無制限
・ギガ数に応じて料金が異なる仕組み

4 SIMロックがかかってる

携帯3社で携帯端末を購入する際、上記ロックがかかってることがあります。

例えばauで購入したiPhoneをドコモやSBなど、他の携帯会社のSIMを入れて電話をかけるといった使い方はできません。

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仮に端末を分割支払で購入後、101日以上経ったあとでしたらネットでSIMロック解除を行うことはできますが、アップルストアや量販店で販売してるSIMフリー端末でしたら上記ロックはかかってないので、いつでもSIMカードを入れ替えて使うことはできます。

例:auから格安SIM。ドコモから海外事業者のSIMに入れ替えて現地で使うなど。


5 2年縛りといった面倒なものがない

通常au・ドコモ・SBといった大手キャリアだと2年割引というものに入ってるパターンが殆どだと思います。毎月割引が適用されると同時に2年以内に解約すると違約金がかかるというものがあります。

現在は違約金が1000円となってますが、以前は10260円と大変高額な料金の支払いが義務付けられました。

今思えばかなり高いですよね・・・

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しかしLINEモバイルやUQ、IIJMIOといったその他格安SIMを提供してる携帯会社でしたらこれらの高額な違約金や利用期間などの契約縛りというものはないことが多いので、いつでも気軽に変更できますし、解約することも可能です。

(ただし契約の際は重要事項など、確認漏れのない様十分注意してください)

※もちろん大手キャリアのメリットは少なからずあると思います。例:通信エリアが広い、安定してるなど・・・


6 最後に

普段生活する中で頻繁に利用するスマートフォン。

そのスマートフォンが壊れたり、または新しく買い替えるとなった際は大抵の方は携帯ショップへ行くことが多いと思います。

手続きの際に色々説明を聞いたとして、その時はわかったつもりでも次の日には忘れてることが多いのではないでしょうか。

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その他に機種変更時にオプションの加入を勧められる際、「1ヶ月以内に解除すればオプション料金はかかりませんよ」と案内されることがあると思いますが、それも殆どの方は忘れてる場合もあることでしょう。
※もちろんマメに解約手続きをすませる方も中にはいると思います。

上記のために一日の時間を拘束され、人によっては契約時に案内された料金と異なるといってクレームをたたきつけるケースも十分あり得ますし、過去にそういったクレームを散々受けたことがあります。


日頃からよく利用する中で固定費を少しでも下げたい・もっとシンプルなものに変えたい等、今後の利用についてお考えの方はいま一度契約内容の見直しと、ご自身の利用状況に見合ったプランを提供している格安MVNOの乗り換えについて検討してみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.



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