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人との運がなかったあの頃(10代を振り返って)

”最初から最後まで学校は好きになれなかった”

今思えばあの頃から人との運がなかったのかもしれない。最近アベマTVで学校関連のニュースを見てふと10代の頃の自分の姿が頭をよぎったので、今回は学校に対し不快感を持つ人に向けて過去にあった僕の学生時代に関する話を綴ろうと思います。※流し読み程度で構いません。



1 なるべく上手に接する様心がけてはいたが・・・・・・

何も全く話さないというわけではない。小学校時代の頃は積極的に外で遊んでたし、同じクラスで気の合う同級生は何人かいた。しかし中学に入った辺りから友達と呼べる人は一気にいなくなった気がする。

仲の良い子は大抵皆違うクラスにいて、いつの間にか違うグループで遊ぶ様になり、次第に疎遠となっていく。

同じクラス内では親しく話せる者はほぼいなく、一度としていじめに遭わなかった年はなかった。何度先生に相談しても解決はしない、一時は収まったとしても一定の期間が経てばまた同じ目に遭う。

当時両親に相談するも「甘えるな」「ここでダメだったらどこ行ったって無理」「他行ってどうすんの」と言われ、取り合ってもらえなかった。

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中学2年の頃、学校へ行くフリをして公園の近くでうずくまってたことがある。教室に入ること自体が苦痛だったので、無理やり学校に行かない手段を取ったものの、なんだか虚しい。

中学3年が特に辛かった。相手にしてもらえない・学力が物凄く悪かったため、「あいつと一緒にいるとこっちまで同類だと思われる」「常に挙動不審ww」と言われ、日に日にクラスメイトとどう接したらいいかがわからなくなった。結局3年の後半あたりから僕は学校に行かなくなった。行かなくなった際は小学校時代の友人が何度か家に来てくれたことがあったが、嬉しい反面逆にプレッシャーを感じることもあった。戻ったところで居場所はあるのか、寧ろ余計孤立すると・・・


学校に行かない期間は市が運営しているフリースクールへ行って勉強の復習をしたり、その他は卓球やビリヤード等ある程度体を動かしたりして当時のフリースクールの教員の方々と話したりした。「あぁ、これでいじめに遭わずに済む。自分らしくいられるんだ」と嬉しい気持ちでいっぱいだった。


しかし、それでも中学に復帰することは叶わなかった。授業に全くついていけなくなったこと・他の同級生との分厚すぎる壁・一人ひとりの個性を全く尊重しない学校の教師がいるあの空間は絶対無理だと感じた。フリースクールの帰りに地元の中学の建物を見ることがあったが、見ただけでも物凄く息が詰まりそうになった。そういったことが原因で僕は最後まで中学に戻ることはなかった。


2 友人の裏切り

高校1年の頃、クラスのヤンキー連中に絡まれた。そこでも同じ様な目に遭った。最終的には問題が解決したものの、そのヤンキーの同級生は翌年3月に退学した。

高校2年、小学校時代からの友人に裏切られた。

地元の不良グループとつるんでたらしく、僕が学校帰りの帰宅途中コンビニで待ち伏せし、3人で僕に襲いかかった。髪の毛を引っ張られたり殴られたり、挙句の果てに土下座を強要された。お金も取られそうになったけど幸いその時は財布に100円程度しか入ってなかったので取られずに済んだ。

しかし、それらの出来事が起きた後はもうその小学校時代の友人とは絶交した。


それらの体験が今でもトラウマではあるし、大人数で集まることや皆のいる目の前に立って注目の的になるのも物凄く辛く感じる上に足が震える。


思えばその頃から人と接するのが段々苦手になってきたのかもしれない。


3 現在

過去に僕は受験勉強をしていない。そのため学校の授業についていけず、学力自体もかなり悪い結果となった。中学の頃卓球部に所属していたが部員とうまくいかず、退部した。

他の方々と比べ、僕は何かをやり遂げたり・積み重ねたり・やりきったという成功体験を収めたことが殆どない。※自分自身の努力不足といえば努力不足かもしれませんが・・

そんな自分に一体何ができるのだろうと、今でも頭を抱えている。

何かを始める時、人は過去の成功体験を元に工夫して物事に取り組むことが多いかもしれないが、僕にはそういったものがない。


過去の自分自身のあらゆる物事に対する取り組みが不十分だったのは重々承知している。しかし、自身の努力ではどうにもならないこともある。

人だったり環境だったり、その他様々な面で自分は運が無さ過ぎたのかもしれない。


今、これを読んでいる方の中で学校が辛いと感じる・これから先の人生に不安を感じてる方に伝えたいことがあります。


4 助けを求める


堂々と大人に助けてを求めることです

ここで言う大人というのは

教育委員会や警察・又は市区町村の相談窓口や特定非営利活動法人という団体もあります。


もし、自分のちからで解決できない・親や担任の先生に言っても取りあってもらえないのなら、こういった外部の大人にSOSを発してください。

いつの時代も子供大人関係なく悪いのは加害者です。


助けを求めること・相談することは弱いことではないですし、全くもって恥ずかしいことではありません。

卑劣で悪徳なのは加害者なので、被害者は堂々としていればいいのです。


現時点で小中高通ってる子又はご家族の方でいじめに遭ってる、しかしどうしたらいいかわからないという方がいましたら、ぜひ一度上記の市区町村やNPO法人といったところへの相談を検討してみてください。

※学習に関しては今の時代スマホやPCで学べる方法がたくさんありますし、それこそ過去に僕が通ったフリースクールというものもあります。



過去の僕みたいな子が一人でも少なくなりますように・・・・・・・


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