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まさかの山火事.グリフィス天文台にて(2018/6)

前回の電車内における飲み物こぼしに続いて、山火事に巻き込まれそうになったのもこの日が初。

今回はLa La Landの舞台になったことで有名なグリフィス天文台に行った時のエピソードについて話そうと思います。

1 サンタモニカからグリフィス天文台へ

バスと電車の乗り継ぎで現地へ向かい,大体1時間半はかかった。

LAではメトロカードと呼ばれるロサンゼルス版SuicaみたいなICカードがある為、このカードに1日分チャージしたので、乗り降りは快適だった。

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映画で有名になっただけあって周辺は観光客で賑わっていた。

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天文台の一番上にあるところへ入ろうとしたら長蛇の列が・・

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途中まで並んだけど面倒くさくなったので抜けました。

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2 山火事

天文台の中を散策してる最中、何だか外が騒がしいなと思った。

気になったので外に出たら何と、天文台に通じる道路付近で山火事が発生した。

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自然発火によるものらしく、小規模の火事だったけど当時は入り口が封鎖されていた為、しばらくの間は天文台で足止めをくらうことに。

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しばらく外を眺めていたけど周囲の人達は思いの外平然と過ごしており、半ばちょっとしたハプニング程度にしか見ていない様子だった。恐らくこの程度の自然発火は日常茶飯事であり、ロサンゼルスを始めとするカリフォルニア州全域ではこういった山火事は頻繁に起きているので、こういった消火活動は日常的によく見る光景なのかもしれない。※近年ロサンゼルス付近では大規模な山火事が多く発生し、市内では広範囲に渡って火事による煙で覆われている光景をニュースで見た事がある。

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火事現場を撮影してる人々。火事による足止めにより、何もできないため皆写真を撮る以外ない。ある人はSNSに、ある人は動画撮影を行っていた。

現地の消防隊が懸命に消火活動を行っていたが、火の勢いは中々収まらず。

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結局夜中まで待つ結果となり、当初予定してなかった天文台からの夜景を撮影することになった。

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天文台からの夜景。


3 ようやく戻れる

夜10時頃になって封鎖されていた入り口が解除され、市内へ戻ることができた。

本当なら軽く一杯飲むはずだったが、殆どのお店が閉まっていた為、偶然見かけたデニーズで夕食を済ませた。


人生は何が起こるかわからない。だからこそ思い出に残ること・ネタになるものは沢山あるし、尚且どうなるかわからないというこのワクワクがあるからこそ、人生はもっと楽しいものへと変わる。

今となってはこれも貴重な経験。決して無駄にはならない。

来年以降、再度アメリカへ行けることを切に願う。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。

Thank you for reading to this the end.

I hope you enjoy your life.

Have a good day.



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