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実録夢日記

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実際に見た夢の再現ストーリー集
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テロが発生、そして娘がいた

(記録する気になるのを忘れていたため、記憶が断片的。) 誰か複数の女性たちと旅行していた。最初は何も問題なかった。 途中、移動中のバスのような乗り物の中でみんなと談笑していたとき、なぜか私だけが突然、ニュースに気づく。 「テロが発生しました」 窓の外、遠い彼方に見える街が、真っ赤に燃えている。というより火柱が上がっている。きれいな赤い色だが、火の粉が飛び散っているのが見えた。 外国からの攻撃のようだが、どこの国がやったのかは知らされない。 バスの中の仲間に言うと、最初は信

島田紳助もいた奇妙な宗教団体

出勤か通学か、不明。とにかく私はどこかへ行くために車を停める場所を探していた。  大きな横断歩道のある交差点にさしかかる。細いほうの道へ左折。しばらく行くが車を止められそうな場所がみつからない。  やがて鬱蒼とした樹木に囲まれた建物が見えた。敷地内には1台ぶんのスペースがある。前庭を竹箒で掃除している男性がいるが、私が入って行っても見咎めるでもない。軽く会釈をされた。フレンドリーなので大丈夫だろうと考え、そのスペースに車を止めて出かける。  ……ところが。これが後で大変な事態

ニューヨーク1周5時間の観光バス

けっきょく乗れなかったバス、行けなかった旅行の話だ。 目覚めた瞬間には思い出せなかったのに、しばらくしたらだんだん思い出してきた。こういうことは、めずらしい。 場面は支離滅裂に複数映像が残っている。 ・高校の海の寮みたいな木造の建物。昭和時代の小学校の校舎みたいな茶色の木材でできている。5階建てぐらいで、私達(臨海学校コーチの仲間たちがいた)は3階か4階にいる。5階には家族連れがいる。 ・外の道路。かなり広範囲に自動車かバスで移動していたようだが、何のためか不明。早く戻

全裸の柔軟体操、そして南の国で起業

(よけいな日本語が夢の想起を邪魔しないように、外国人の英語講演を小さいボリュームで流しながら) 旅行へ行くのだと思っていた。幼児のころの息子を連れていた。 その前の場面では仕事をしていた(別の夢だったのかどうかよくわからない)。 たくさんの業務用デスク。別のエリアに私の本当のデスクがあり、短くなった赤鉛筆、青鉛筆が山ほどある。さらに増えていきそうだった。 が、すぐに対応しなくてはならないのは机の脇の紙袋に入っているサンドイッチのお弁当。何日か前に買ったものがそのままになっ

赤ちゃん連れの路上のおじさんにからまれる

またまた長編の夢だったが最後のほうしか覚えてない。 そしてまたまた、ヴィジュアルな映像のいくつかを写真のショットのように映像として記憶していて(言語化以前)、それを言葉にするのは面倒くさい。 言葉にするやり方は、いくつもある。 どんな場所で、どんな状況で、どんな登場人物がいて、自分は何をしていて、時系列的に何が起きて、どうなって、結局こうなった、みたいなストーリー型にして提示することももちろんできる。それがいちばん「どんな夢を見たか」を他人に伝える方法としては、社会性のあ

分厚い鮭ステーキと、異国人との争い

また、断片しか覚えていない。10分の1くらいかもしれない。 長編の夢だった。 印象的な映像がいくつか鮮明に(色付きで)残っている。 途中から。というか夢の終わりの方だ。 パーティー会場(たぶんクラス会)のテーブルに、ラップをかけられて残っている、分厚い鮭ステーキ。長さ20cm、厚さ3cmくらいはある。ほかに、付け合せの残りが多少あったようだが品目はわからない。 私はもうお腹がいっぱいで食べられないし、ほかの同級生たちが帰り始めていたので私も帰ろうと思っていた。 だが、S

書かれた「夢の話」は、夢とはちがう

つねづね思っていることだが、夢の分析でしばしば出てくる「物語の構造」というやつは、夢そのものの構造をあらわしているのではない、というのが、私のいつわらざる実感だ。 なぜそういう実感をもつかというと、「見た」記憶がある夢のなかの場面や映像、出来事やそれがもっていた意味などを「言語化」するときに、どのくらい大幅に夢そのものの中身が歪められてしまうか、という、その差異、差分の程度について、私は、気付くことができるからだ。 これに気づける、というのは、通常の言語使用者のふつうの能

低空飛行の後、人格交代

夢の記録の仕方はさまざまあるが、今回は説明的になる。 いつものように長編のドラマ的な夢だったことはわかっているが、詳細は、最後の部分しか映像として覚えていない。 二人の女性(警察官か戦士のようだ)が空を飛び、広く広がるコンクリートの建物群を俯瞰している。ビルが並んでいるのは都市の特徴に見える。 時間帯は夜。空は濃紺色で暗く、建物群は灰色に見えている。 遠くに火の手が上がるのが見え、そちらへ空中を飛びながら移動してゆく。(この時点で、二人の女性は私とは別人である。) 火の

インドで乗り継ごうとしたら

すでに壊れかけていて、よく覚えていないので、短くメモのみ。 インドで飛行機を乗り継ぐはずだった。目的地は、たぶんスペイン。同行していたのは、息子と夫。 インドの、片田舎の空港で、そこから国際線のターミナルに乗り換えないといけない。ところが移動手段がない。タクシーが来ない(または人がいっぱいで乗れない)。 外に出て、大通りならタクシーが走ってるんじゃないか、と歩き回る。日本のタクシーと同じような黒車体の、しかも赤く「空車」と書いてあるタクシーが目に入った。やっぱりいる!

忘れてゆく… (医師の部屋)

今朝、長編の夢を見た(見たことを覚えている)。 場面ごとの断片はphotographic memoryのように記憶しているのだが、それらの間の時間関係(どれが先だったか)とか、どういうつながりがあったのか(ロジックというか流れというか)がわからない。 ひとつひとつの場面の記憶ごとに別個に想起するしかなく、そのため、時間がたてばたつほど場面場面が思い出せなくなっていく。 そういう、夢記憶がうやむやになっていくプロセスを経験した。 もったいない! 長編の、なかなかイミシンな夢

【夢日記】 M先生と異世界冒険の旅

どこかの古い教室。というより大講堂。満員の人々は、同じ職業というわけではなさそう。 何かを待っていると突然、紙が配られ始める。A5版の、コメントシートみたいな、解答用紙みたいなもの。 私のところへ回ってこなかったので係の人に言うと、なにか別のものを隣(うしろ?)の人がくれた。2,3枚。詩か日記みたいな日本語の文章が鉛筆書きで縦書きされている。よく見ると原稿用紙。生徒が書いた下手な詩や作文だ。 そこへ、講師らしき人が入ってくる。なんと、国研のYM先生だ! 髪型がちがう。黒