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自分を、子どもを、枠の中に収めてはいないか?
昨日、コーチングの講座を受けた。
とてもとてもよかった。
特に印象的だったのが、
「ノミのジャンプの話」。
ジャンプ力のあるノミを箱の中に入れて蓋をすると、
蓋の高さまでしか跳べなくなってしまう。
再び蓋を開けても、本当は跳べるはずなのに、
蓋までの高さしか跳べないまま。
私もこれまで何度も聞いたことがあったのだけど、
私がやりたいのはまさにその部分だ、と改めて強く思った。
本当はジャンプ力があるのに、
蓋にぶつかった痛みを覚えてしまい、
もう痛い目をみたくないからと、
自らの意志で跳ばなくなってしまう。
本当は跳べるのに。
自分のこと
我が子のこと
学校のこと
社会のこと
いろいろと思い巡らせながら聞いていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1696389640410-vPzWDOCw4k.jpg?width=800)
コーチングは、
本来持つ可能性や能力を引き出す手法。
本当はできるのに、本当はあるのに、
「できない」「ない」と思ってしまう。
もしくは、
できるかもしれないのだけど、
痛い目をみたくないから、踏み出せない。
それを繰り返して生きてしまうと、
能力も可能性もしぼんでしまう。
そして「ない」や「痛い」をどんどん強化してしまう。
本当はあるのに、なかったことになってしまうなんて・・・
自分で自分の天井を決めて、
その枠の中だけで自分を縮こませていた以前の私。
大きく跳ぶのが、本当に本当に怖かった。
でも、
自分の可能性や能力を広げられた喜びを知ってしまうと、
「痛いかもしれない」という怖さはちっぽけなものだとわかった。
わかったけど、「怖い」はまだまだあります。
一つ破ったら、また壁が現れるので、
その都度自分に向き合っていくのだけれど、
可能性も能力も「ここまで」という限界はない。
だから、「ない」ことにして、動かないことが
本当に一番もったいないと思うのです!!
![](https://assets.st-note.com/img/1696390186076-UdGaBRLW9k.jpg?width=800)
そして、何よりも、
子ども時代に蓋をされてしまうことを止めたい。
心理学者のシャド・ヘルムステッター氏によると、
人は生まれてから20才になるまでに、
普通の家庭で育った人で、
合計で14万8千回
もの否定的な言葉を浴びている。
コーチング講座の中でも問われました。
私たちの言動で、
子どもたちにこの天井をつくってはいないだろうか?
そんなつもりはないけれど、
良かれと思っているんだけど、
天井をつくってしまっているなと思うことは多々あります。
だから私は、教育・子育ての分野でも声を上げていきたい。
親も先生も子どもに関わる大人たちは、
みんな子どものためにと一生懸命です。
だったら何をしてもいいのか?というのはまた違う。
「気づく」ことからしか変わらない。
自分に天井をつくらない大人は
子どもにもつくらないんです。
そう、だから、まずは大人自身から。
自分をもっともっと解放して、
自分の力や可能性を広げていく大人に。
トライ&エラーができる大人に。
ちょっと痛い目をみたとしても立ち上がれる大人に。
子どもたちに自分の生き様を見せられる大人に。
そんな大人の本気やパワーを引き出せるコーチングを
これからもしていきたい。
私が経験から得てきた
自分の枠を越えていくためのヒントを書いています。
よかったら読んでみてください。
https://my912p.com/p/r/mSxXZUZR
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