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フリースクールと学校を両輪にする娘の「給食費・教材費」について

新学期が始まりましたね〜

娘は新3年生、息子は新1年生。

娘は、1年生の5月からフリースクールに通い始め、
週2回のスクールと週3回の学校、そんなハイブリッドな登校スタイルを選択しています。

学校はだいたい3か4時間目からの登校でした。

3年生ではどうなるか?

1クラスなのでクラス替えはなく、
担任の先生は変わった。
6時間授業が増えた。
理科社会英語などの教科が増えた。
専科の先生も変わった。
よく関わってくれた養護の先生、校長先生も変わった。
教室は1階から2階になった。
弟が入学した。
そして何より娘は心も体も成長した。

変化がたくさんあって、
今年はどんな登校スタイルになるかは未知。
(同じ小学校で弟がどうするかも未知)


約2年間このような通い方をしてきて、
少しずつ娘の特性も娘に合うやり方も
本人、親、学校ともにわかってきているのは確か。

ただそんな中で、課題として見えてきたものもある。

「給食費・教材費」そして「評価」だ。


給食費・教材費

給食は3/5しか食べていないけど、全額支払っている。
娘の一番の楽しみは給食の時間というのもあり
登校した日は必ず食べる。お弁当にする予定はない。

また、教材に関しても、
ドリル、テストは使うけど、
ノートをほとんど使わない。
けど、他の子と合わせてノートも自動的に購入される。
他の教材も、使わないけど買うこともある。

春休みに2年生の教材などを片付けていて、
使わなかったものが多かったなと思う。
1年生の時も同じように感じていた。

どうなるかわからないから、とりあえずと買っていたけれど、
このハイブリッド登校が定着したから今だからこそ、思う。

余分なものはできるだけ減らしたい。

みみっちいと思われるかもしれないけど、
お金やものの無駄な消費は避けたい。

こういう一つ一つも大事な意見であり、
無理だとか面倒がられるとか勝手に決め付けずに、
感じた違和感や想いや考えをちゃんと伝えて
無かったことにはしたくない。

後に続く人たちの選択肢を広げることにもなる。


思えば、
学校に行きたくなくなり、スクールに通い始めたのも、
学校に風穴を開けた一つだった。

親の私たちも、初めての経験だったけれど、
学校側もできるだけ教室に戻そうとしていた1年生。

お互いにギクシャクしてたし溝があった関係性だったなぁと
今となっては懐かしいくらい。

1年生の後半には、世の中的にも動きがあって、
スクールに通学した日も出席認定をする学校が増えた。
教育委員会、市議、支援団体、いろいろなところと連携して
ありがたいことに私の市&学校は早い対応を取ってくれた。

それを機に、娘への対応が劇的に変化した。

学校も時代と共にバージョンアップしたのだ。

そんなスタイルを確立していき、
2年生からは、フリースクールとの両輪が当たり前になった。
無理やり登校させる日は1日もなかった。
何時間目から行くと自分で決めて、ほぼ休みなく通った。


この経験をして、私は、
「学校って変わらないものだ」という思い込みがはずれた。

変わらないものだと思っていた時は、
変わらないやつめ!本当に嫌!
本音ではそう思っていて、
だから対立姿勢で、戦闘モードだったんだと思う。

だから、変わらなかったし、嫌な思いをしていた。

でも、いろんな出会いの中で
「協力」「共創」そんなのが自然と私の中に芽生えて、
一緒に変えていったような、今ではそんな気持ち。


風穴は開くと思ったら開けられるのだ。

無理やりこじ開けるのではなく、
一緒に考えながら力合わせて開けていくような感じでいきたい。


ということで、課題だと思っていた学校でかかる費用についてを
今年はバージョンアップしてみようと思う。

給食費は、大きく仕組み化されているものなので
今すぐどうにかできるものじゃないと踏んで、
まずは教材費に関して相談させてもらおうかと思っているところ。

現状をそのまま伝えて、こうしてもらえたら嬉しいと、
素直に言ってみる。それだけ。


学校は聞いてくれる。
学校は一緒に考えてくれる。
学校は時代に合わせて変化する。

それを心から信じてる今の私だからできることだなぁと、
なんだか私がやらないで誰がやる?みたいな気分になってしまいました。笑


もう一つの課題、「評価」
これもまた長くなりそうなので、別記事にします。
お楽しみに。


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