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実は、自己肯定感を知ってからの方が苦しかった。

どういう経緯でか忘れましたが、
自己肯定感に関するYoutubeをみました。


自己肯定感 と 自己を肯定すること は違う、と。


「自己を肯定する」とは、

自分はすごい、自分のここが良い、と
自分の良いところを取り上げ肯定する

になりかねない。

でもそうすると、

できない自分は肯定されなくなる。
すごくない自分は肯定されない。

わかりやすかったのは、

do と have つまり、
やっているか、持っているか、で肯定する

という表現。

成果、成績、実績、地位、名誉、とかですかね。

それが無い自分は、肯定されなくなってしまう。


一方で、「自己肯定感」は、

be を肯定する。

持っていなくても、やっていなくても 
ここにいる自分をそのまま肯定する。


自己肯定感って一般的にも言われ出して、
もう10年は経っていますよね。

この、be を肯定することは、浸透してきているようにも感じます。


でも、頭で理解するのと、体現しているのとは違う。

言われたからできるものでもないです。


その動画の中で、自己肯定感をもつためには、

「自己受容」が大事だと言っていました。


自分をありのまま受け入れること


この言葉もよく聞くーー。

言い得ているのだけど、やっぱり難しい。


親として、大人として、
子どもたちの自己肯定感を育むためにできることって
今からでもたくさんあると思う。

自分の being そのままを受容してもらえたら、
子どもは自然と自己肯定感が育まれる。

できるなら、大人になってから自己肯定感がなくてつらくならないようにしてあげたい。

まだまだそこには希望があるなって思える。


でも、思うんです。


子どもの be そのままを受容するためには、
親(大人)にその素養がないと難しい・・・


私の自己肯定感はどうしたら・・・??


いい高校に入って、いい大学にいって、
安定した職に就くのが正義だった30年以上前なので、
かなり do や have で肯定するのが染みついています。


そんな私自身の「自己肯定感」の歴史を書くと、

やはり、「自己受容」ができていませんでした。


受容せず、何をしてしまうかというと、
欠点探し。そしてダメ出し。

これで大丈夫かな?抜けがないかな?
周りに迷惑かけてないかな?

まずは「できていない」前提で欠点を探す。

そして、欠点を見つけて、

やっぱり自分って○○がダメだな・・・
もっとこうやっていればよかった・・・

「ダメな自分」を強化する。


自分の存在=ダメ、無意味、悪影響

自己肯定感、ない。


そこから、自己肯定感とか自己受容とかの概念が入ってきて、

ありのままの自分でいい。私は私でいい。

そういうところに意識が向いてきました。


でも、実はそこからの方がつらかったかも。

「わかっているのに、できない」 から。


またその「できない」 do を見て否定し出すんですよね。


ありのままでいいんだ、そのままでいいんだ、

それを認めなきゃ、

でもできない、やっぱりできない・・・


これまでの自分とは真逆のことをしようとすればするほど
反動が起きる。揺り戻しの法則が働く。


ダイエットとか、朝活とかもそうですよね。
これまでの習慣を覆すのってものすごく大変なこと。

相当な覚悟や決意がないとできない。


いや、覚悟も決意もしてるはずだったんですけどね、
習慣には勝てないってことなのかもしれません。


新しい価値観や生き方に気づいて
本当の幸せを求めるようになったからこその
周りから見えない暗黒期だったなぁと思います。



その時期を過ぎて、
やっと私に合ったやり方にたどり着きました。


それが、「内観」「自己観察」でした。


ダメ出しや欠点探しをする思考や感情を
取り除こうとするのではなくて、


今、私、どう思ってる?
どんな気持ちがある?
何が湧いてきてる?


ただそれを見る。 に徹すること。


無意識に蓋をしようとするんです。
湧いてきてる思考や感情なのに、
今は出てくるなーって。

だけど、それを拾ってあげる。

目を耳を向けてあげる。

どうしようもなく湧いてくるもの=自分 だから。


結局それが be を肯定することになったみたいです。


きれいな自分でいたかった。

できるだけ自分の黒い部分を排除したい。


でも、それを含めた全部が「本当の私」だった。


そこを通らずして、
自分らしくとか、自分の人生とか、
言えないんだなって、
ようやくわかりました。



真面目で、ちゃんとしようとする人ほど、
いい情報というのか、本質的なものを手にしていて、

だけど、真面目でちゃんとしたいから、
「できない」「うまくいかない」に悩むんだと思う。

自分で言うのもなんだけど、私もそうで、
ずーっともったいないことをしてきたなって思います。


自分の知性や能力を全部出し切れてなかった。


私なりにがんばって出していたんですけど、
doやhaveの範囲でしか動けていないって
実はものすごく可動域が狭いんですよね。

オモテ面だけでやってるという感じ。

でも、それは「本当の私」の一部でしかない。

表も裏もなく
自分のもつ歯車を全部使ったら、
もっと大きく柔軟に動けるんですよね。

マジの本気のパワーがまだあって、まだ出せるってこと。


それが、beを肯定する=自己肯定感をもつこと で叶う。


逆に言うと、
それをせずに力を出そうとすると、
どこかに無理が生じてしまう。

なんかつらい。なんか違う。
もう無理。やめたい。

それは不器用でも力不足でもなんでもなく、
自分の表面だけでがんばっていた、というだけのこと。

本当はもっとすごいんだぞ、と言いたい。



真面目でちゃんとしたい人ほど、
自己否定感をもちやすい。

真面目でちゃんとしたい人ほど、
未知な可能性が眠っている。

真面目でちゃんとしたい人ほど、
自己肯定感を味方につけると、とんでもなくすごくなる。


そんな方程式がありそうな。



すっごいがんばってるのに、
幸せになるんじゃなく、つらくなる一方で、
自分が悪いのかな、自分の努力が足りないんだな、
もっとがんばらなきゃ・・・


そんなふうに思っている人がいたら、
一度、自己肯定感を見直してみてもらえたらと思います。




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