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「教育への想いシェア会」開催しました!

9月26日に、「教育への想いシェア会」を開催しました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました😊


今回は、
デンマークの教育を見学に行き、
そこでの肌で感じたことのシェアから始まりました。

当たり前にお互いの「違い」を知っている文化だそう。

学校の中や身近に「対話」があって
自分のこと、相手のことを知る、理解するという環境にいる。

私たちも、家庭、学校で「会話」や「話」はするけど
「対話」は少ないのではないか。


「違いを知るための対話」というのが鍵な気がする。


違いを理解する、尊重する、
その上で、どうしたらいいのかを擦り合わせる。

対話を始める前は、答えを誰も持っていないわけですよね。

大人(や特定の誰か)が答えを握りがちなのかもしれない。


一般的には怒られてしまうようなことでも、
じっくり聞いてみると、
その子なりの想い、願い、好奇心がある。

それを、はなから
ルールだからダメだ、みんなに迷惑だからダメだ
にはしないってことですよね。


こちらがいかに柔軟か、ゆとりがあるか、
時間的にも、精神的にも。


その点、デンマークでは、
教科を教える先生と、人生を教える先生がいるらしく、
ゆとりがありますよね。

その制度的なものでもゆとりを生み出せるし、
「対話」によって自分のままが許されているという
環境の面でもゆとりがあるのかな、と思いました。



最後に「ヒュッゲ」という言葉のシェアも。

まったり、心地いい、くつろぐ、安らぐ、

そんな意味なのかなと思うのですが、
お茶を飲むことも、落ち着く小道も「ヒュッゲ」なんだそう。

この、息をふーっと吐いて脱力できる感じが
日常生活に馴染んでいる、という印象を受けました。


まずは自分から、心にゆとりをもって、
子どもたちを育める環境をつくっていきたいと思いました。


《いただいた感想や今後の課題など》

▶対話するとは違いを知ること、また先生との対話のヒントが印象的だった

▶皆さんそれぞれ色々な悩みが御有りだということを改めて知りました。デンマークで学ばれたお話、お子さんの取説等々 大変参考になりました。

▶誰も悪くない、でもいまの現状があること、それを変えていきたいというお話にグッときました。
本当にその通りだなと思います。みんな余裕がないくらいがんばっているのに、報われないのはなぜだろう?
どうしたらもっと皆が生きやすく、心地よくすごせる社会になるだろう?
これからも考えていきたいし、また今日のようにお話しできたら嬉しいです。

▶子供にとって大切なことは何か?「感動すること」「学びの楽しさ」というお話しに、大人にとっても大切なこと。自分はどうだろうか?と振り返る瞬間がありました。

▶先生が多忙すぎると感じる。子どももまた同じく忙しそう。家庭で、時間を気にせずに自分のやりたいことに没頭できる子どもはどれくらいいるんだろう?と感じる。

▶学校は子どもたちのためにあるはずなのに、大人主導(先生も保護者も自分も含めて)のやり方で大人の正解?都合?に子どもたちが必死でついていかなくてはならない状況。一方で学校の存在は有難いし大切と思う。もう少し時間にも空間にも余白が与えてもらえるといいのにと思う。

▶想いのシェアとても大切ですね。
素晴らしい場作りありがとうございます。
学校教育に繊細さ(HSCの気質のこと)を当たり前と受け入れてもらえることがまず必要と改めて感じました。
社会の方が先に変わるような体感がありますが、子どもたちは待った無しですので出来ることを少しでも実現していこうと皆さんから力をいただきました。

▶初めてでしたが、冒頭のグランドルールやかずきさんの雰囲気も含めて、安心して参加することができました。そして楽しかったです!
みなさんが話せるように、自然に促してくだっていたので発言もリラックスしてできました。今日はありがとうございました!

▶ありがとうございました。繋がる場がとても大事だと思っているので参加できて嬉しかったです!


ありがとうございました!
いただいたご意見を参考に、また活動を進めていきます!


次回は、
10/28と11/18の20~22時に
現場で、民間で教育実践をされている方々からの
【学びのシェア会】を開催します!

詳細は後ほど。ご参加お待ちしています!

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