宮尾多希kazuki

教育起業家/大人も子どもも幸せになる教育へのアクション/自己言語化コーチ/マスタータイ…

宮尾多希kazuki

教育起業家/大人も子どもも幸せになる教育へのアクション/自己言語化コーチ/マスタータイムコーディネーター/自分と時間を整理してやりたいことをシンプルに全力で! https://lit.link/kazukimiyao

記事一覧

教員が苦しくなった理由

私は二人の子どもを出産し 35歳のときに 育休から学校現場に復帰しました。 育児と両立しながら働くことが初めて。 また復帰と同時に 新しい職場(学校)へ異動もあり 出張…

宮尾多希kazuki
1時間前
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ラジオで教育を語ってきました!

FM GUNMA子育て番組「かかあデンパ」 でぐんま教育キャラバンのお話をしてきました! ぐんま教育キャラバンて? 元教員でなぜこの活動を? 教育って?人を育むって? 今後…

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FMぐんまのラジオ番組でお話してきました〜✨今の教育の活動のこと、元教員からなぜこれを?これからの展望は?などお話してきました!緊張したけど、楽しかった😆自分の言葉で語れるようになったなぁ。それが嬉しい。

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「自己否定」を「自己認識」に

7月ももう半分に差し掛かろうとしていますが 2024年の後半が始まったということで、 前半の振り返りを。 私の今年の前半は、 楽しかったし苦しかった。 初めての大き…

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自分の軸を言語化する「問い」

こんな「問い」がありました。 この問いは、 自分の軸を言語化するのに オススメとのこと。 自分の軸について たくさん考えてきた私ですが 改めて考えてみると こんな言…

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親のエゴ?

小2の息子。 毎朝決まった時間に 自ら出発するようになった。 担任の先生が合っていて クラスの友達が大好きで 理解力が高まり、学習もまあ順調で 朝のドッジボールが何…

宮尾多希kazuki
2週間前
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教育イベントedu.フェスのワークショップ練習会をしてきました!楽しかった✨20歳の学生さんも手伝ってくれて、いつもと違う視点をもらえた!みんなで教育について対話して、いろんな気づきや希望をもたらしたい。その先に、変化があると信じて。

宮尾多希kazuki
2週間前
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教育はみんなでつくれる!

ここ3年 教育に関して 悩んだり、考えたり、動いたりしている 様々な、実に様々な方と お話をしてきました。 学校の先生 相談室の先生 学童の先生 教育委員会の先生 不登…

宮尾多希kazuki
2週間前
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子どもの声、聞かないといけないですか?

昨日、edu.フェスのゲストスピーカーの方と打ち合わせZoomをしました。 「全国校則一覧」をデータベース化して Forbes Japan「世界を変える30歳未満」に選出。 NPO法人Cha…

宮尾多希kazuki
2週間前
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フリースクールに送る車で娘と話してて、あの子何年生だっけ?って聞いたら、「わかんない、学年覚えてないなー」って……そうだよね!学年という枠をもって子どもたちを見ていたことに、はたと気付いた。子どもに学年なんて関係ない。大人の都合でつけただけ。便利だけれど、絶対的なものじゃない。

宮尾多希kazuki
3週間前
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おかえりー…って荷物多いな!と思って、つい写真とってしまった。さらにランドセルにはタブレット。重いから?めっちゃ身体締まってきた小2。

宮尾多希kazuki
3週間前
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つい子どもに圧をかけてしまう

少し前の話。 うちの娘、すごいなーって思ったことがありました。 教育現場での 子どもたち同士の関わり方で 「ピア サポート」というのがあります。 ピア=仲間 サポ…

宮尾多希kazuki
3週間前
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教育とは、何のためにあるのか?

教育は、20年後、30年後の 想像もつかない未来を生きる子どもたちのためにある これは私が教員を続けられなくなり 休職していた時に教育講演会で聞いた言葉です。 さて …

宮尾多希kazuki
3週間前
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今、教育を問い直そう。

教育とは? 学校のあるべき姿とは? 子どもたちが毎日過ごす学校。 1日8時間。 この場所でたくさんのことを 学び吸収してきている。 それが社会に出た時に その子を支…

宮尾多希kazuki
1か月前
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もやもやするなら、前に進まないなら「言葉にする」しかない

ちょっと前のこと ある人の言葉にイラ、もやっとしたことがありました。 そういう反応をしてしまう自分の側に 何かがあると知っているけれど どうしても相手を責めたくな…

宮尾多希kazuki
1か月前
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「教育を変える」をやめる

教育に疑問を持って 教育について語る会を始めて いろんな人の話を聞いて やっぱり今の教育は 変えていかなきゃいけないって思い 活動を続けてきた。 「教育を変える」こ…

宮尾多希kazuki
1か月前
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教員が苦しくなった理由

私は二人の子どもを出産し 35歳のときに 育休から学校現場に復帰しました。 育児と両立しながら働くことが初めて。 また復帰と同時に 新しい職場(学校)へ異動もあり 出張の多い研修も重なって いろんなところでヒーヒーしてました。 でも、目の前の子どもたちには 私の状況は関係ない。 物理的に時間はないけれど 質は落としたくなかった。 また、5クラスの学年で 子育てしながらの同世代が4人。 私が一番年上。 ヒーヒー言ってる カッコ悪い自分でもいたくなかった。 でも実際

ラジオで教育を語ってきました!

FM GUNMA子育て番組「かかあデンパ」 でぐんま教育キャラバンのお話をしてきました! ぐんま教育キャラバンて? 元教員でなぜこの活動を? 教育って?人を育むって? 今後思い描いていることは? 短い時間でしたが ガーっと話してきました!笑    改めて原点に立ち返ると 子育てを通して 「人が育つ」ということへの視野が広がって 100点をとれること 静かにいい姿勢で話を聞けること 運動会で揃った演技ができること それをゴールに指導している学校に そんな狭い教育を

FMぐんまのラジオ番組でお話してきました〜✨今の教育の活動のこと、元教員からなぜこれを?これからの展望は?などお話してきました!緊張したけど、楽しかった😆自分の言葉で語れるようになったなぁ。それが嬉しい。

「自己否定」を「自己認識」に

7月ももう半分に差し掛かろうとしていますが 2024年の後半が始まったということで、 前半の振り返りを。 私の今年の前半は、 楽しかったし苦しかった。 初めての大きなイベントを開催したのが 大きかったかな。 そこで自分の「できなさ」に向き合いました。 以前の私だったら できない自分のできない部分に目がいって 「自分はダメだー」「何もできないー」 と自己否定に走ってしまっていたと思う。 そのくらい揺さぶられた経験だったと思う。 けど「できなさ」が見えても 今回は

自分の軸を言語化する「問い」

こんな「問い」がありました。 この問いは、 自分の軸を言語化するのに オススメとのこと。 自分の軸について たくさん考えてきた私ですが 改めて考えてみると こんな言葉が出てきました。 私はこの世で一番不幸だと思うのは・・・ ちょうど横に愛犬がいました。 とても可愛がっているし とても幸せに見えます。 でも、 犬はもともと持っている性質として 獲物を「追いかけたい」 そのために「嗅ぎ回りたい」 というのがあります。 いつもいつもその環境をつくってあげられて

親のエゴ?

小2の息子。 毎朝決まった時間に 自ら出発するようになった。 担任の先生が合っていて クラスの友達が大好きで 理解力が高まり、学習もまあ順調で 朝のドッジボールが何より楽しみ。 図書バッグと プールバッグと 水筒と 重い荷物を背中と両手と首に下げて 玄関でギューとハグしてから 息子の中で踏ん切りつけて 出発する。 2年生になって 学校がいやな場所じゃなくなった。 先生、お友達のおかげ。 でも、 行きたくない場所ではなくなったけど 行きたい場所ではない。 行き

教育イベントedu.フェスのワークショップ練習会をしてきました!楽しかった✨20歳の学生さんも手伝ってくれて、いつもと違う視点をもらえた!みんなで教育について対話して、いろんな気づきや希望をもたらしたい。その先に、変化があると信じて。

教育はみんなでつくれる!

ここ3年 教育に関して 悩んだり、考えたり、動いたりしている 様々な、実に様々な方と お話をしてきました。 学校の先生 相談室の先生 学童の先生 教育委員会の先生 不登校の保護者 フリースクールに通う保護者 学校に行ってるけど教育に疑問をもつ保護者 子育てに悩む保護者 子育て支援してる方・していきたい方 フリースクール経営者 塾経営者 保育士さん 習い事の先生 居場所づくりしてる方 元先生 議員さん 教員を目指す学生 教育に興味がある学生 たぶんもっと様々な方と。 教育

子どもの声、聞かないといけないですか?

昨日、edu.フェスのゲストスピーカーの方と打ち合わせZoomをしました。 「全国校則一覧」をデータベース化して Forbes Japan「世界を変える30歳未満」に選出。 NPO法人Change of Perspective 代表の 神谷航平くん。 19歳。 うちの子の方が歳が近い。 すっごく面白かった。 ジェネレーションギャップを感じまくった。 どんな思考してるのか聞いてるのが楽しかった。 最後に 若者の空気感をぜひ大人たちに話してほしい という話になり、 先日

フリースクールに送る車で娘と話してて、あの子何年生だっけ?って聞いたら、「わかんない、学年覚えてないなー」って……そうだよね!学年という枠をもって子どもたちを見ていたことに、はたと気付いた。子どもに学年なんて関係ない。大人の都合でつけただけ。便利だけれど、絶対的なものじゃない。

おかえりー…って荷物多いな!と思って、つい写真とってしまった。さらにランドセルにはタブレット。重いから?めっちゃ身体締まってきた小2。

つい子どもに圧をかけてしまう

少し前の話。 うちの娘、すごいなーって思ったことがありました。 教育現場での 子どもたち同士の関わり方で 「ピア サポート」というのがあります。 ピア=仲間 サポート=助ける つまり、ピア サポートは 「仲間と助け合う、励まし合う」ということです。 体育で走っている子を 「がんばれー」「もう少しだよー」と応援したり 班活動で 「上手だね」「一緒にやろう」など 助け合いながらみんなでやり遂げたり そんな関係性の中 みんなで成長していく もちろん教師も一緒に 理

教育とは、何のためにあるのか?

教育は、20年後、30年後の 想像もつかない未来を生きる子どもたちのためにある これは私が教員を続けられなくなり 休職していた時に教育講演会で聞いた言葉です。 さて 教員の仕事で 一番多く時間と労力を費やすのは 何か? 決められた時間数で 決められた学習内容をこなすこと その中でできるだけみんなが成績で A判定(よくできる)がとれるようにすること それじゃないでしょうか。 (小学校しか経験がないので、それを元に書いています) それにプラスして 行事への取組やク

今、教育を問い直そう。

教育とは? 学校のあるべき姿とは? 子どもたちが毎日過ごす学校。 1日8時間。 この場所でたくさんのことを 学び吸収してきている。 それが社会に出た時に その子を支えるものであってほしい・・・! 増え続ける不登校 先生不足 ICTやコミュニティスクール 先生の働き方改革 教育支援センター オルタナティブ・フリースクール 学びの選択肢 学校教育は過渡期であり 先生も行政も保護者も地域も みんな奮闘中。 だけどまだ、 各地で点・点でしかなかったり 体制が整ってな

もやもやするなら、前に進まないなら「言葉にする」しかない

ちょっと前のこと ある人の言葉にイラ、もやっとしたことがありました。 そういう反応をしてしまう自分の側に 何かがあると知っているけれど どうしても相手を責めたくなる気持ちも 湧いてくる。 あの人はわかってない あの人は間違ってる 私は悪くない 私は間違ってない 私自身の心も思考も狭くなってる。 こりゃいかんと思って 違うことに集中しました。 30分後くらいかな。 完全に忘れてたけど ふと思い出して そして、ふと だれも悪くないし だれも間違ってない 私にも

「教育を変える」をやめる

教育に疑問を持って 教育について語る会を始めて いろんな人の話を聞いて やっぱり今の教育は 変えていかなきゃいけないって思い 活動を続けてきた。 「教育を変える」ことが目標でありゴールだった。 でも度々言われてきた。 教育を変える って言うけど 相手を変えることはできないよね? それはそうなんだけど それはそうなんだけど でも現状をみると困ってる人は多くて 何も変わらないなんて そこにアクションしないなんてできない。 言葉はやんわり使うようになったけど やっぱり