【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない６つの心理テク②

仙台のスポーツチームといえば、サッカーのベガルタ仙台・野球の楽天イーグルス・バスケの仙台89ERSなどが有名である。

皆さんも好きな趣味や応援している人、チームなどがあったりすると思うのだが、「その説明をして欲しい。」と言われると貴方はおそらくその話題の良いところを存分に話すだろう。これが続いての心理テクニック「コミットメントと一貫性」である。

【システム２の主な機能の一つは、システム１が「提案」した考えや行動を監視し、制御することである。そして提案の一部は直接行動に移すことを許可し、残りは却下したり修正を施したりする。　著書　ファスト＆スロー　ダニエル・カーネマンより一部抜粋】

システム１・システム２というのは、著書ファスト＆スローで使われている言葉で、「システム１」は直感的な思考（単純な計算や色を答えるなど）を指し、即答出来るような単純な答えを出す時に使われる。「システム２」は上記に書いた通りなのだ（2桁の計算や２色の色を合わせるとどんな色になるか？など）が、実は二面性の特徴を持つ。それは、「制御」と「一貫性」であり、システム２はシステム１の提案を一度は思考する「制御」のだが、それによって導き出された結論には断固として肯定するのである「一貫性」。

さて、少し難しい話になったがつまり、一度自分が買ったモノや応援しているモノには否定的な印象を抱かなくなる。ということである。

商品を購入してもらうにはまず、「買います。」の一言を言わせるまでが勝負なのである。