エバートンの躍進　アンチェロッティ監督が語る「ハメス・ロドリゲスの復活」

プレミアリーグ2020-2021シーズンが開幕しましたが、エバートンが躍進しています。

開幕からリーグ戦は無傷の4連勝となり、暫定ながら首位に浮上しています。

リーグ戦での開幕4連勝は51年ぶりであり、シーズン開幕からの公式戦7連勝は歴史上2度目の快挙です。

レアル・マドリードから移籍してきたハメス・ロドリゲスの活躍をアンチェロッティ監督はどう思っているのでしょうか。

【ハメスとアンチェロッティ監督の信頼関係】

インタビュアー：「こんにちは、カルロ。（アンチェロッティ監督）調子はどうですか？」

アンチェロッティ監督：「とても調子は良いです。あなたはきっとハメスについて質問しますよね？(笑)

会場：(笑)(笑)

インタビュアー：「その通りです。ハメスについて2つ質問があります。

1つ目の質問は、ハメス・ロドリゲスが代表でプレーする為にコロンビアへ行きますが、どうお考えですか？
どのように現在のコンディションを管理されますか？

※ただでさえハードスケジュールと言われるプレミアリーグですが、代表週間も挟み選手のコンディションを心配するインタビュアー。

2つ目の質問は、10月17日のリヴァプール戦のあなたのプランにいますか？
僕が覚えている限り、コロンビアのチリ戦は10月14日の午後ですので、15日の朝のフライトになるのではないでしょうか。」

アンチェロッティ監督：「ハメス良いコンディションだよ。彼は代表でもプレーすることができるし、彼は代表の為にプレーしたいと望んでいる。
ジェリー・ミナもね。
彼らは2試合あり、2試合目のチリ戦は10月14日だけど、チリでは13日。
確かに、回復の時間は短いけれど、リヴァプール戦へ向け、しっかりと回復してくれることを願っている。
でも、もし回復が間に合わなければ、リヴァプール戦はベンチになるだろう。それ以外解決策はないよ。」

インタビュアー：「彼らをここに連れて帰ってくる際に何か特別策はありますか？」

アンチェロッティ監督：「ないよ。もう既にコロンビア代表が全て計画してくれているし、FIFAのウイルス対策をしている。
我々はそれを尊重し、受け入れている。
彼らはそういった移動が必要な選手に対して気を配ってくれている。」

インタビュアー：「ありがとうございました。」

ジェリー・ミナ
同じくエバートン所属のコロンビア代表。
2018年8月9日、エバートン移籍前はバルセロナでプレー。バルセロナ初のコロンビア人選手となった。

【アンチェロッティ監督が大絶賛「ハメスのプレミアリーグ初ゴール」】

ハメスのプレミアリーグ初ゴールにアンチェロッティ監督は何を思うのか。