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会社を辞めてみて感じた3つのこと

「会社辞めたらどんな気分だろう?」

激務の日々の中で自分が感じていたこの興味は願望になり、ついに実現した。「会社を辞めるのなんて簡単だ」って思う人もいるかもしれないが、僕みたいな小心者にとっては、とっても勇気がいることだった。

そして、いざ辞めてみると、新たな世界が開けた気がした。会社で働いてみることで見えた景色もたくさんあったが、辞めてみることで見える景色もたくさんありそうだ。そう感じた。富士山の景色を見るのなら山梨からも静岡からも見てみたい。

というわけで、会社を辞めてみて感じたことをまとめてみた。


①ストレスの影響力

会社にいる時に抱えていた肩こりが解消した。というか働いていた間は肩こりとはおもっておらず、その状態が普通だと思っていた。でも辞めて一週間ぐらい経って「なんか軽いな」と感じて初めて自分に肩こりがあったことに気づいた。また、疲れた時に頭に血が上るような感覚も無くなったり、顔のニキビが随分と減ったり、短期間で自分でもびっくりするぐらいの体の変化を味わった。友達にも「顔が変わった」と言われた。

自分で思っていた以上にストレスが溜まっていたんだな、と実感した。ストレスは体の不調の要因のひとつと聞いたことあるけど、ここまで影響力があるものとは知らなかった。


②「暇」の大切さに気づく。

当たり前だけど、暇な時間が増えた。いま僕は暇な時間が大好きだ。真っ白なスケジュール帳を開いて、明日は何しようかと真剣に考える。(この時、仕事してた時より頭を回転させている気がする。)挑戦してみたかったブログを作ってみたり、平日にレンタカーして車中泊の旅に出たり、丸一日読書をしたり、久しく会えてない親に電話してみたり。

何より仕事のことを考えなくていいのが素晴らしい。ここが最も大切なポイントだ。会社にいた頃は長期休暇をもらっても休暇後の仕事のことが頭をちらついて、旅行に行っても100%リラックスできなかった。旅行初日から会社出勤日へのカウントダウンが始まっていた。

勿論時間をうまく使えば仕事をしながらでもできることはたくさんあるけど、暇じゃないとやる気にならないことってたくさんある


③「無職」の世界を知る。

これまで「無職」という言葉は僕にとって何となくネガティブな印象だった。実家で寝癖のまま横になってポテチ食べてテレビ見てるような、そんな勝手なイメージさえあった。(世界中の無職の人すみません)

いま僕は「無職」だ。

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思っていた以上に「無職」の世界は多様で奥深い。仕事をしていたら見れない景色がたくさんある。その景色はとても個人的だ。なぜなら、それまでの自分の忙しく働いていた経験とのギャップから生まれている景色だからだ。勿論生きるためにはお金も必要だからこの無職という世界には長くはいられないけれど、この世界にいる間に色んなものを感じて吸収したいと思う。

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