見出し画像

仕事は楽しいかね?

2001、デイル・ドーテン著。

全部で三冊出版されている。

仕事に対する向き合いかた、素晴らしい部下、上司になるための考え方を、実例を挙げて教えてくれる本だ。

このシリーズで、印象に残った3つのフレーズを紹介する。

1 「コイントスの天才になる」

これは言い換えれば、運を見方につけろということだ。

仕事をしていると、チャンスが巡ってくる場面がある。
そのチャンスを引き寄せられるか。
ものにできるか。

その確率を上げられるように努力を怠らない。

2 「お金を払いたいと思ってもらえるくらい、見事に仕事をする」

これはいわゆるプロ意識というものに繋がると考えている。

仕事をしてお金をもらっている以上、顧客の期待以上のサービスを提供し続ける。

その気持ちを忘れずに仕事をすれば、日々自らの成長を実感し、働きがいを感じられるだろう。

3 「他社と比べて良いというのは、平均的であるということ」

他社と比較している時点で、その会社は平均の域を出ないということだ。

比較する必要がないくらい突き抜ける。
そして、給与で人を釣らない。

「うちなら君の能力を活かし、伸ばすことができるよ」と。

これらは私が実際に仕事に活かしていけると考えたフレーズだ。

生きていくための仕事とはいえ、それだけでは人生は輝かない。

自分の胸がときめくことをしながら生きていくことができれば、死ぬまで人生を謳歌することができるだろう。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?