「夢」で旅する

こんなご時世なので、どこにも行けない。

地元に帰省したいが、高齢者が多い田舎なので気が引ける。

外出も、食材を調達する程度。

本当に退屈だ。

しかし、読書とトレーニング、そしてこの記事のメインである「妄想旅」によって自我を保っている。

読書はいうまでもなく面白い。

トレーニングは楽しい。

しかし、「妄想旅」?

説明しよう。「妄想旅」とは、過去に訪れた地を写真や記憶等を駆使して振り返り、再び訪れたような気分に浸ることである。

これがなかなかに趣深い。

私の脳内には全国の風景がインプットされているので、全都道府県回っておいて良かったと、心から思う。

ある記事でこんな言葉を目にした。

「(眠る)夢というものは、結局自分の想像力で見るものなので、知識を得るほど夢の質は上がる」

目から鱗だった。

確かに、夢というものは自分の頭にないものは見ない。

さまざまな学びや経験をすればするほどに、実際に見る夢は多様化した。

起きている時の妄想も、もはやそれは「夢の延長」である。

そう、肉体は部屋にありながら、スマートフォンという媒体を使って意識のみの旅に出ることが可能なのだ。

ただし、この「妄想旅」では、実際にお金を使ってその地に貢献することはできない。

そのため、スーパーでご当地食材を購入し、調理して食べながらその地に想いを馳せるという応用編もお教えしておく。

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