「電車のなかで本を読む」を読んで
こんばんは。
島田潤一郎さんの「電車のなかで本を読む」を読んだため、感想を書いていきたい。
内容
一言で言うと、本を紹介する本。
島田さんが今までに読んだ本について、なぜ読むに至ったか、その時の地震の心境や読んだ後の感想などを丁寧に書いてある。
感想
本書内でも書かれていることであるが、自身の嗜好などにより読む本は自然と偏ってきやすいが、本屋に行くと、今までに手にしたことないジャンルの本に出会える。ネットショッピングでは味合わせない出会いがある。
本書はその出会いを促進してくれる。
本書を読まなければ、興味が湧いていなかった本、本屋でも絶対に手に取ることがない本を紹介していることもある。
しかし、その紹介文が絶妙で、どの本も興味を掻き立てられる。
未知の出会いの入り口のような本。
本をさらに好きになる本。
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