永島一樹(心理カウンセラー)

鬱、自律神経失調症、恋愛、仕事、家庭の悩みなどを中心にカウンセリングを行っています。 …

永島一樹(心理カウンセラー)

鬱、自律神経失調症、恋愛、仕事、家庭の悩みなどを中心にカウンセリングを行っています。 ネガティブな思考に囚われている方にm少しでも視野を広げてあげられるようなサポートを心がけています。twitter⇒https://twitter.com/meinaka04 DM歓迎

最近の記事

自分をコントロールして鬱と戦う。

なんとなーく空虚で憂鬱なくらいの気持ちから、死にたい、もう死ぬしかないまで、鬱というものは本当に厄介です。一度囚われたら自分で抜け出すことはとても難しい。なぜなら鬱状態というものは人間の視野を狭くし、マイナスな感情以外のことを視界の外へ追いやってしまうからです。 ですので「死にたい」と感じていた時はあくまで死ぬことは選択肢の一つだったのに、どんどん視野が狭くなり、「死ぬしかない」という一択に追いやられてしまうのです。 私が鬱症状に見舞われたのはもう10年ほど前ですが、もうま

    • 人はなぜ生きているのか、そして生きることの意義。~すっごい考えた結果~

      人はなんで生きているんだろうと、誰でも考えたことが一度はあると思います。私もしんどい家庭環境や自分自身の鬱、ADHDなどの生きづらさを抱えて生きてきたので、物心ついた頃からずっと考えていました。(この先を読んでくれる方に事前にお断りしますが、私はスピリチュアル系でもポエム系でも宗教系でも意識高い系の自己啓発系でもありません) 誰に聞いても、本を読んでも、答なんてありませんよね。でも私は自分が生きている意味もわからないまま生き続けることはどうにも納得できず、本当にずーっと考え

      • まずは自分のこと(家庭環境やらADHDやら)その4~ADHDの診断から現在~

        前回書いた鬱に関しては2年くらい付き合い、自律神経の乱れに至っては現在はもはや友達のような関係ですw 最愛の彼女と別れた私は、その反動から仕事に打ち込むようになり、当時のIT業界の勢いも肌に合ったのか、転職によってステップアップを果たしました。恐らく誰もが知っているIT企業でマーケティングの仕事につき、厨二病で学歴社会に反発した当時の自分が正しかったと、少し誇らしくもありました。 ただ仕事に打ち込めば打ち込むほど、自分への違和感が募っていきました。その違和感は初めて感じた

        • まずは自分のこと(家庭環境やらADHDやら)その3~絶望に伏した鬱編~

          大学推薦テストで白紙を出した前回から、かなり間が空きました。 この後のことを簡単に書けば、自分は学歴社会に抗いたいがために敢えてFラン大学へ行き、就職します。(今思えば典型的な厨二病) 更新に時間がかかったのは、人生で初めて患い、その後決して短くない時間を共にすることになる鬱の話と、その原因である一人の女性について、どう伝えればいいのかわからなかったからです。 彼女とは新卒として入社した会社の同期として出会いました。自分の生き方を変えようと思うほどの、そしてこの恋があれば

        自分をコントロールして鬱と戦う。

          まずは自分のこと(家庭環境やらADHDやら)その2~地獄の思春期編~

          前回は両親の離婚、父が極道の世界に足を踏み入れた話まで書きましたね。 で、そう。父とは離婚後も月一くらいのペースで会っていました。なので父の生活の全貌は知らないし、やはり知るのが怖かったので、私から敢えて聞くことはしませんでした。それでも父の生活、そして父の心が徐々に荒んでいく様は幼いながらに敏感に感じ取らざるを得ないものでした。下記、拙いながら記憶を辿ってその変化を列挙してみましょう。 ・母に対して突如暴力を振るうようになった。(一応名誉のために言っておくと、子供に暴力

          まずは自分のこと(家庭環境やらADHDやら)その2~地獄の思春期編~

          まずは自分のこと(家庭環境やらADHDやら)その1

          はじめまして。 まず最初に自己紹介がてら、自分のことを書こうと思います。 小学校の途中までは、割と順調な暮らしでした。家が自営で多少裕福だったこともあり、制服を着て私立のカトリック系の学校へ通う毎日。2つ上の姉も一緒でした。 しかし好景気の時代はどこへやら、平成のバブル崩壊によって父の会社は倒産します。家族四人を支える父として、そこはなんとか男としての意地を見せてほしいものでしたが、元々二代目社長として努力を知らない男の限界は早かった。何を思ったか父は極道の世界に足を踏

          まずは自分のこと(家庭環境やらADHDやら)その1