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ギター初心者が7ヶ月間練習した結果


こんにちはZakkです。

今年の5月に「YAMAHA FG830」というアコースティックギターを購入してから、半年以上が経ち、

それと同時に、「一度もギターを触ったことがなかった初心者が、毎日7ヶ月間ギターを練習した結果」がとうとう出たため、
今回はその内容をシェアしていきたいと思います。

結果は、↓


ストローク→世の中のほとんどの曲は弾ける

アルペジオ→2、3曲はしっかり弾ける

という具合でした。

ちなみに、ストロークは、ジャカジャカ引く演奏法で、アルペジオは、指で一本ずつ弦をポロポロ弾く演奏法です。

あと今回はプロの方よりも、初心者の方や今ギターに挑戦中の方に楽しんでもらいやすい記事になっていると思いますので、よろしくお願いします。


ステップがあることに気づいた

僕自身、とにかく毎日ギターを弾くというのを目標にここまでやってきたわけですが、現在ほとんどの曲が弾けるようになって、思ったことがありました。

それは、明確なステップがあったな

ということです。

特にステップ1からやっていこうとか思っていなくて、「好きな曲を好きなだけやる」という方法でやっていたのにも関わらず、
今全ての時期を振り返るとステップがあったのは、なかなか不思議で面白いと思うので、それを紹介します。

まずはYouTubeを活用

僕自身なんだかんだ早く上手くなりたくて、ギターを買ったその日から、YouTubeでギター講座的な動画を漁っていました。

そして、最初のその勢いで、「コードも全部覚えちゃお」って感じで色んな動画を見ていたわけなのですが、

「いやコードの種類多っ」

ってなって、普通にびびりました。
プロのギタリストとかこれ全部暗記してんのかよ
みたいな感じで。
あとジャカジャカ弾く右手も全然うまくできないみたいな感じでした。

なので、結局早く弾いてる風でもいいからなんか弾きたいってなって、

「初心者向け 〇〇弾いてみた コード付き」みたいな動画を探しながら、それの真似をして弾いていくことにしました。

すると、2、3個のそう言った動画を見ているうちに突如初期メンツが現れました。

初期メンツC・G・D・A

めちゃめちゃ簡単な曲ももちろん最初は全くできなくて、動かしてる指も他人の指見たいな感覚になってきて、
参考の動画も0.5倍速とかにしてなんとかやっていたわけなのですが、

2、3個動画を見ていたら、初期メンツ的な王道的なコードがいることに気付きました。

それが、C、G、D、Aです。

このコード達は本当にめちゃ出てきます。

まだぼくはアマチュアの分際ですが、プロの人もコードを無視していいとは言わないと思います。

そんなこんなで、この初期メンツに気づいた僕は、YouTubeで簡単な曲をもっと調べていったわけなのですが、
ちらほらと、この4つのコードだけで弾ける曲も登場してきました。

後から参戦、E・Am

そんな感じで色んな曲に手を出しつつ、1ヶ月経った頃、1曲2曲はなんとか弾けるようになってきたわけなのですが、

少し挑戦する曲のランクを上げようとすると決まって現れるコードがいました。

それが、EとAm でした。

ちなみに、このE→Amに進行する音と、Am→Eに進行する音なのですが、

めっちゃ聞いたことある!ってなる人が大半だと思います。
なぜなら、J POPの曲でこのコード進行を使っている曲がそこそこあるからです。

てな感じで、初期メンツのC、G、D、Aに、新規メンバーとしてE、Amが参加したのですが、

たしかこの6個コードを弾けるようになったのはギター開始から2ヶ月経った頃で、前よりも明らかに弾ける曲の幅が増えたのを覚えてます。

そして、自分が聞き馴染みのあるメロディを自分で弾けるようになることで、少し落ちかけてたモチベも保たれてました。

Fが来るまでは、

無理ゲー「F」

「Fはマジでむずいよー」ってバンドをやってる友達から言われたのを思い出したのは、ギター開始から3ヶ月ほど経った頃でした。

それまでもYouTubeで良い曲を見つけて、「これ弾こ!」って思っても、「F」がいたら、
「ま、他のでもいいか。」
って感じで避けていたのですか、

とうとうFと直面しなきゃ上手くならないなと思ってきたため、Fをマスターする頭に切り替えました。

で、結局Fの何が難しいんだと、当初は僕も思っていたのですが、単に「人差し指がえぐい」ってことだと思います。

まず、今までゲットしてきた初期メンツ+E・Amたちは、「人差し指で6本の弦全てを押さえる」ということは全くしなくていいコード達でした。

それに比べて、「F」は、中指薬指小指を、初期メンツレベルの配置にしたあと、プラスで人差し指で全ての弦を押さえなければいけないコードでした。

「いやむりやん。」

何回やっても本当にそんな感じでした。しっかり「F」の正しい位置を全指で押さえて弾いても「ヴァイ〜ン」みたいな音しかならないわけです。

そしてそれだけならまだしも、やってみたい曲をやっているときに、D→C→F→Cみたいなコード進行だったとして、
初期メン→初期メンの進行までは気持ちよく弾けるのに、Fが出てきた瞬間「ヴヴァイィン」って音が鳴り響いて、台無しになるのが一番きつかったです。

まあ、練習段階なんでそうなるのも当たり前の話なんですが、
実質この時が一番モチベがなくなりそうでした。

Fが仲間に

ギターを初めて4ヶ月、Fと出会ってから1ヶ月が経った頃、とうとうFが仲間になりました。

というよりも、人差し指がギターにフィットしだしたっていう感じでした。

なぜなら、いつも人差し指でぎちぎちに踏ん張って全部の弦を押さえないと鳴らなかったFが、軽くフッと押さえるだけで、「ジャーン」となるようになったからです。

だから、音が上手くならなくても毎日押さえ続けてみるのが一番の近道だなって個人的には思いました。

Fを超えた世界

今回この記事で、初心者から毎日やってみた立場として一番伝えたいことは、

Fができるようになった瞬間一気に弾ける曲が増えるということです。

これは本当にびっくりしました。

まず、今まで避けていた「Fが入っている曲」も全て弾くことが出来るようになりますし、
人差し指で全部の弦を押さえることもできるため、F以外のバレーコード(人差し指全押さえが必要なコードたち)も、気づけば全てできるようになっていました。

なので、この瞬間から今までの数倍ギターが楽しくなって、練習時間も増えました。

そして、最初に紹介した結果にもあるように、バレーコードができるようになれば、世のほとんどの曲が弾けるようになると思います。

ビートルズやJ-POP、ジブリソングやCMソングなど、様々な曲を弾いてみましたが、やっぱりバレーコードができればほとんどできるなという感じでした。

なので、今ギターに挑戦中でFに苦戦中の方がいたら、ぜひ毎日押さえるだけ押さえてみて、急にできる日が来るのを待ってみてください。

さいごに

今回は、ストロークの方についてお話しさせていただいたので、次回あたりにアルペジオの話などもしていきたいと思います。

そして、実際に7ヶ月間1日に最低でも1時間ギターをやってみて、思ったのは、
ギターは生活の幸福度を上げるということです。

綺麗なことを毎日聴くと、心が癒されるのは誰しも同じだと思うので、ぜひみなさんも機会があったらギターを弾いでみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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