ブチ 第68話 「すっぽり」

第五章
雪編

ブチ(オス 雑種犬)と片田舎に住む少女(かずちゃん)の物語。
ブチの物語は、Twitterへの何気ない呟きからスタートしました。一回の文章がTwitterの制限文字数内になっているのはその名残りです。
このnoteにて、ブチの物語を改めて紡ぎ直しをしております。初めてブチの物語を読む方は、私のnoteマガジン「ブチ」「ブチseason2」も合わせてご覧下さいませ^ ^

LED照明を買いました。まず、とっても軽くて驚きました。鋭い眩しさにまだ慣れていないけど、背に腹はかえられぬ感じなので、LED照明に馴染んでいかないと!ですね。

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大喜びで雪原に飛び込んで行ったブチが

・・・

消えた。


雪が予想以上に深かった

積雪は1mを優に超えていた

シャーベット状の雪に
4本足がすっぽりはまってしまったブチは

今までに聞いたことのない鳴き声で

私に助けを求めた


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