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社会人2年目で最初の転職

前回の続きになりますので、気になる方は↓よりどうぞ(^^)

当時は新卒で入った会社を3年経たずに辞めるなんて・・
という価値観もかなり残っていましたが、行きたい会社の求人を狙って一年準備してきて、応募せずに後悔するのは嫌だと思い、こっそりCAへの転職活動をはじめました。

エントリーシート・面接〜内定

まず、応募に必要なエントリーシートが、就活してたときより断然スラスラ書けるようになっていました。項目はとてもありがちな、下記のような内容だったと思います。(記憶が…)
■志望動機、CAの中でもなぜこの会社か
■成功体験
■あなたを四字熟語で表すと?
■自己PR

志望動機や強みを考える上で、自分なりによくできたと思うのは、
企業研究と、自分の貢献できる強みとの接点を明確にできたこと
・その会社が運航している路線を時刻表から読み取り、特徴を考える。
・業界全体の中での立ち位置を考える。
上記をまとめた上で、私に何が役にたてるのかを落とし込みました。

就活のときは、
「接客経験が〜」
「サークルで〜」
「英語や海外が好きで〜」
という、他の多くの学生も書きそうな内容で提出していましたが、

「路線的に、御社しか運航していない地方もある。地方活性のために移動するビジネスマンをサポートしたい云々(自分の地元の話も絡め)・・」
のような内容にまとめ、社会人になってから先輩から褒められたことや同僚より良くできたことを振り返り、相手はどんな人を欲しいと思うかを考え、強みをアピールしました。

結果、見事内定。
エントリーシートを書くときにしっかり自分の考えをまとめられたため、面接では相手とのコミュニケーションを楽しむようにしました。
英語での面接もありましたが、難しい質問でわからないことを隠すより、自分の意見をなんとか伝えようとしたことが良かったと思います。

印象深いのは、「自分の仕事が地方活性につながる」という事をアピールしていたためか、最終面接で「接客は好きだよね…?」という予想外の質問をされたことです。笑
「接客が〜」「英語と海外が好きで〜」を聞き慣れて(聞き飽きて?)いた面接官にとっては、あまりにそういったワードが出てこなくて心配になったのかもしれません。

退職まで

ちょうど四半期に一度、上司と目標を設定する面談がタイミングよくあり、退職意向はそこで伝えました。
航空業界は業界内での転職・転籍も多いため、意向を伝えてから辞めにくくなるということはなかったですが、1年間たくさんの事を教えてくださった同僚・先輩のためにも、退職までは責任を持って仕事をやり抜くと決めました。
1年3ヶ月という短い間でしたが、多くの事を学ばせて頂いた一社目でした。


そして夢だった客室乗務員生活が始まるわけですが、
同時に無目標期間の始まりでもありました。

つづく

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