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月並みだけど、良い時も悪い時もありますよね。

こんなご時世ですし、みなさんも何かとストレス溜まることってあると思うんです。

どうやら、緊急事態宣言も再び延長されそうだし、雇用調整助成金が切れて、大量の失業者が出るとか、いよいよ大不況が来るとか、安全性のいまいち良く分からないワクチン打てとか、ホント中々希望が見出し辛い世の中ですね。

それとも、そんな風に世界が灰色に見えているのは、ぼくだけで、みなさんには薔薇色に見えているのでしょうか。

そんなご時世の中、正気を保つ為、希望を見出す為、活力を得る為に、ぼくは朝からせっせと瞑想しています。
いや、偉そうに言うほどのことは何もしてないんですが、ぼくの乗る通勤電車は比較的空いて、30分くらい悠々と座ってられるので、そこでYouTubeのココイマさんの動画を聞き流しているだけなんですけどね。

それでも習慣的に継続していると、瞑想の恩恵を得ることができているな、と感じることがあります。

気のせいかもしれませんが、イライラすることも少なくなったし、以前より人に優しく接することができているような気がします。

もちろん、個人的に感じている細やかな変化であって、他人様の目には、ぼくは相変わらずのろくでなし野郎に映っているかと思いますが。

ぼくは接客業をしているのですが、店側の人間はお客さんを選ぶことができません。
瞑想の力でアンガーマネージメントを試みてはいるものの、どうしてもぼくには理解できないというか、波長が合わないお客さんも、ごく稀にいらっしゃいます。

昨日は、そんな波長の合わないお客さんが来ました。以前であれば、その方を見ただけで若干の拒否反応が体に出るのを感じていました。
呼吸が早く浅くなったり、心拍数が増えたりしているのを感じました。
昨日は、そういった反応も少なく、ぼく的には丁寧に接客することができた気がして、瞑想の手応えを感じていたのですが、それでも、その方は細やかな小言をぼくに向かって言ってきます。

接客業を経験された方は、心当たりがあるかもしれませんが、そういう不思議なお客さんというのは必ず一定数いらっしゃいます。

お店側の人間としては、拒むことも出来ませんから、不愉快な感情を何かしらの形で処理しなくてはなりません。
不愉快な感情に執着したところで仕方ないと手放すのがベストですが、思考や感情を自在に操るというのは、中々難しいものです。

まあ、せっかく瞑想して、心を整えても思うように行かないものだな、と昨日は少し気落ちしました。

今日は打って変わって、何人かのお客さんから「あなたはいつも良くしてくれるから」と差し入れの嵐。お菓子、メロン、甘夏等。
本当にありがたいです。いつも、ありがとうございます。とても励まされています。

良い時と悪い時というのは、波形のような流れで巡っているようです。
人間万事塞翁が馬というやつですねえ。

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