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地方移住を目指すようになったきっかけ

前回の投稿からかなり空いてしまい、すみません。これまでおすすめの地方移住先や、そのために準備していることを発信してきました。そこで今回はあまり話してこなかった地方移住を目指すようになったいくつかのきっかけとその変遷について詳しく書いていこうと思います。

まず初めに「地方」、「田舎」に興味を持つようになったのは大学生の頃です。私は「よさこいサークル」に所属していました。よさこいというとソーラン節や阿波踊りなどを連想されると思いますが、意外とハードなものです笑。その中で私は地域交流班という班に所属し、地域の公民館や幼稚園などに行って演舞を披露したり、一緒に簡単な踊りを踊ったりと地域の方々との交流をする「地域披露」を取り仕切っていました。この地域披露を行っていたのは大学のある都会ではなく少し離れた郊外で多く開催していました。こういった経験を通して、都会ではあまり感じることのできない「人と人の距離の近さ・温かさ」を感じることができました。
こういった感情になれたのは、大学の勉強やアルバイトだけでは交流することのできない年代や環境にいる人との交流やその土地の文化に触れることが楽しく、私にとって新鮮だったからだと思います。こういったことから私は、地域や田舎に興味を持ちました。

そこから地方や田舎について色々調べているうちに、過疎化やそれに伴う税収の減収など厳しい課題が山積していることを初めて知りました。この問題を知ったことで、サークル活動でお世話になった「地方」へ何か恩返しができないか、地域を盛り上げ、活性化させることができないかと考えるようになったのです。
ちょうどそのタイミングで私は大学3回生の夏を迎え、就職活動をまさに始めようとしていました。私はどのような仕事をしたいのだろうかと考える機会が格段に増える中、やはりサークル時代に感じた地方・地域活性化への想いを忘れることはできませんでした。そこで、間接的かもしれませんが交流人口や関係人口に携わる「旅行」やまちづくりを通した活性化に携わる「不動産」を通して地方へ貢献できないかと考え就職活動を進めていました。

その結果紆余曲折ありながらも今の不動産会社に就職することができました。今はサラリーマン2年生ですが、社会人としてこの1年と少しの期間でまた世の中の情勢や私の考えも少しずつ変わってきました。それについては、また次回お話しすることにしたいと思います。

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