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冬の花火

真冬の雪景色の中で上がる花火は、何だか特別なもののように感じる。

12/25から毎週19時30分に打ち上げられていた冬の花火も、3/5が最終日でした。

私は富良野で過ごしたこの冬、花火をいろんな状況で見ることができました。

寮の自分の部屋の窓から。

仲間の部屋の窓から。

友達のおうちの窓から。

時には、“もういっぱい見たからいいや”と、音だけ聴きながら執筆することもありました。


そして、最終日。

予定ができて出かけており、花火のことも最終日だということもすっかり忘れていた私。

少しひんやりした夜道を少し幸せな気分で歩きながら、少し慌てていました。

寮でシャワーを使える時間帯が迫っていたから。

19時30分からの女子の部を逃すと、次はフリータイムの21時45分以降。

翌日も休みだから、遅い時間帯でも問題はないけれど、できることなら早く済ませたかったのです。

小走りで横断歩道を渡ろうとした時。


パーン!!

と夜空に響く大きな音。

振り返ると、視界に広がるキラキラした花火。


忘れてた、今日土曜日だった!

この冬、初めて外で見た花火に思わず感動。

そして今日が最後だということに気付き、切なくなります。

いろんな思い出ができたなぁ。


澄んだ冬の空に広がる花火は、夏の花火よりもキラキラ輝いて見えてすごく好き。

この花火を、みんなどこでどんな想いで見ているのかな。


特別感のある冬の花火。

毎週上げてくださってありがとうございます。

また頑張ろうと思えた夜でした。

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