かずちぃ/Webライター

観劇大好き!農作業時々webライター/心動かされるミュージカル・演劇が好き/演劇・美容…

かずちぃ/Webライター

観劇大好き!農作業時々webライター/心動かされるミュージカル・演劇が好き/演劇・美容記事執筆/富良野農作業ヘルパー/日本化粧品検定3級/後悔のない毎日を/田中圭くんは2006年からの推し/レミゼ大好き✨/https://kazuchii.com/

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人生で初めてお姫さま抱っこをされた日

女性の憧れであるお姫さま抱っこ。 学生時代はモテなくて、むしろ気持ち悪がられていた私は、今後の人生でお姫さま抱っこなんてされる日は来るんだろうかとずっと思っていた。 でもそう思いながらも、どこかで憧れの気持ちはあった。 その日は突然やってきた。 私が初めてお姫さま抱っこをされたのは、彼氏でも好きな人でもなかった。 24歳の時、私はずっと開けたかったピアスの穴を開けることにした。 当時イヤリングはダサいと思っていたし、ピアス風のイヤリングはつけてもすぐに落ちてしまい

    • 何かを避けて選択するとまた別の何かに遭遇する

      人は何かのトラブルに遭遇すると、また同じことが起きる可能性を想定して別の方法を選択することがある。 しかしトラブルの要因が自然や想定外の事故だった場合、別の方法を選んでも何かが起こる可能性はゼロではない。 12月1日、金曜日。 私は札幌の医大へ行くため、富良野から札幌行きの高速バスに乗った。 普段から乗り物酔いが激しく、特にバスでの長時間移動は一瞬にして酔ってしまうので乗車時は必ず酔い止めを服用する。 酔い止めはびっくりするくらい効くけれど、猛烈な眠気に襲われるので服用した

      • 収入減での生活と手放せなかった香り

        今の私はいつも以上に節約をしなければならない。 詳しい事情は書けないが、自分の過去の選択が招いた結果だ。 選択により大変な思いが続いているが、後悔はしていない。 私は季節労働者として働きながら、月に1本だけWebライターとして記事を書いている。 この働き方を選んでいるのにも色々理由があるが、それは今回の話とあまり関係がないので割愛する。 私の在籍する職場は農作業をメインとしているため、繁忙期は春から秋にかけての半年間。 冬はだいたい工場作業になるのだけれど、今年は仕事量が

        • 差し出された傘

          ふとした時に思い出す、とある日の出来事。 当時関西地方に住んでいた私は、用事で大阪の梅田に出ていた。 建物から建物への移動中、パラパラと降ってきた雨。 私は傘を持っていなかった。 天気予報を見ていなかったのか。 もしくは、小雨だから必要ないと思い用意していなかったのかもしれない。 もう記憶にない。 都会の駅周辺は地下街や屋根のついている場所が多く、歩く場所を選べば雨の日でも濡れずに済むことも珍しくない。 私は荷物になるのが嫌で、元々あまり傘を持つ習慣がなかった。

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          幸せを感じるルーティン

          最近のルーティンは、夜にヘアアイロンで髪を巻くこと。 正確には髪を巻く練習だ。 いい大人だけれど、未だに髪の巻き方が下手。 だから練習をしているのだけれど、夜に巻くのが私には適している。 なぜかというと、朝は巻いている時間がない。 5時から10分置きにアラームをセットしているところを、5時30分になってようやく起きるのだ。 歯を磨いて顔を洗ってコンタクトレンズを装置。 メイクを終えたら食堂に朝食を食べに行き、自分の部屋に戻ったら仕事に出発する準備をする。 髪な

          幸せを感じるルーティン

          たくさんの思いやりに囲まれている私

          手術から復帰してもうすぐ1ヶ月。 農作業ができること、体を動かせることがすごくありがたい。 去年お世話になった方々、迷惑かけてしまった方々に安心してもらえるように頑張りたいな。 富良野の空は本当に広くて好き。 ハウスかけと、マリーゴールドの鉢上げ作業。 落花生やそら豆の鉢上げ作業を繰り返す日々。 お花に囲まれて仕事をしていると、優しい気持ちになる。 チューリップの花言葉は「思いやり」。 もう出荷しないチューリップを農家さんからいただいた。 12年前に初めて富

          たくさんの思いやりに囲まれている私

          優しさにたくさん触れた昨日のこと

          昨日はいろんな人に「ありがとう」を伝えたい1日だった。 心のモヤモヤが少しずつ取れていく感じ。 視界が霧でいっぱいだったのが、徐々に晴れていく感じ。 でも勝手に晴れていったわけではない。 あの人とお話してピースのひとつが消えて、また別の人とお話して他の部分のピースが消えて モヤモヤのピースがひとつずつ晴れていくような感じだった。 朝からずっとそれが続いて、寝る直前まで続いた。 私の心の隙間に自然にタイミング良く入り込んでくる優しさ。 そのたびにやっぱり何があっ

          優しさにたくさん触れた昨日のこと

          冬の花火

          真冬の雪景色の中で上がる花火は、何だか特別なもののように感じる。 12/25から毎週19時30分に打ち上げられていた冬の花火も、3/5が最終日でした。 私は富良野で過ごしたこの冬、花火をいろんな状況で見ることができました。 寮の自分の部屋の窓から。 仲間の部屋の窓から。 友達のおうちの窓から。 時には、“もういっぱい見たからいいや”と、音だけ聴きながら執筆することもありました。 そして、最終日。 予定ができて出かけており、花火のことも最終日だということもすっか

          農作業ヘルパー楽しんでます!

          富良野に農作業ヘルパーの仕事をしに来てから、1ヶ月と20日ほど経ちました。 諸事情により仕事ができなかった期間もあるのですが、とても楽しくお仕事させてもらっています。 5月1日からは、メロン農家さんのお宅に固定になりました。 ハウス内の作業ということもあり、雨の日でも仕事はあるので安定しています。 とてもおもしろく素敵なご夫婦で、休憩中はたくさん笑って癒されます。 至れり尽くせりで、仕事をしやすい環境を作ってくださるのがとてもありがたい。 日差しが強い日はハウスに

          農作業ヘルパー楽しんでます!

          誰かの声で起きる朝

          誰かのかすかな話し声や物音で目覚める朝って、何だか心地よいなと思う。 私は現在、寮で生活しながら農作業ヘルパーのお仕事をしています。 朝の集合時間は当日派遣先の農家さんによって変わりますが ・集合時間はだいたい朝7時前後 ・寮の前まで直接お迎え、もしくは寮からバスで出発 のパターンがほとんどです。 私の場合、農作業ヘルパーの仕事がある日は朝5時30分に起床。 体が慣れると休日も自然と5時台に目が覚めますが、疲れていると7時台まで寝てしまうことも。 5時30分に

          誰かの声で起きる朝

          7年の空白と人の記憶に残ること

          今回7年ぶりに農作業ヘルパーの仕事をするため、富良野にやって来た私。 現在ヘルパーを続けている仲間以外にも、富良野には知り合いがたくさんいます。 ひっそりと帰って来ましたが、7年ぶりのマスク越しの再会で私と気付く人はいるのか。 よほど親しい人か、マスクを外す瞬間がない限り気付かないだろうと思っていました。 悩んだ理由前回の記事でもお話しましたが、富良野に来ることを決めるまでかなりぐだぐだ悩んでいました。 ずっと質問や相談をしていた友達も、優柔不断な私に いい加減決

          7年の空白と人の記憶に残ること

          農業のリゾートバイト

          お久しぶりです! 2021年に会社を退職しフリーランスになった私ですが、兼業ライターに戻りました。 そのことについてお話しようかなと思います! フリーランスでの生活が難しくなった 兼業ライターに戻った理由は、生活が難しくなったから。 執筆のスピードが遅く、夜中までかかっても1記事終わらないことがほとんどだったからです。 本音はWebライターのみの収入で生活したかった。 人と会うことなく、自分のペースで生活したかったから。 好きなことをして、自由に観劇をしたかっ

          農業のリゾートバイト

          初めてのミュージカルで心を奪われた話

          この記事はブログで書きたかったのですが、私のとても大切なお話なのでnoteで1番に書くことにしました。 私がミュージカルを初めて観て、ものすごく衝撃を受けた時のお話です。 母が贈るこども劇場私の住んでいた田舎町には小学校が3校、中学校が2校しかありませんでした。 毎年秋になると、PTA主催の 「母が贈るこども劇場」 というものが開催されます。 全小学校の3年~6年生の生徒と、全中学校の生徒が町の会館に集まり、東京から招いた劇団のお芝居を観るという大きな行事です。 

          初めてのミュージカルで心を奪われた話

          苦手だった男子からの年賀状

          年賀状の時期は過ぎていますが、新年を迎えるたび思い出すことがあります。 話はまたもや小学校時代にさかのぼります。 小学校5年生、6年生と同じクラスだった男子がいました。 頭も良くスポーツもできて、色白で爽やか。 顔の濃いイケメンという感じではなかったのですが、モテていたと思います。 しかし、私はその彼Hくんが苦手でした。 優しいオーラを出しつつも毒舌な面があり、特に私にはめちゃくちゃ冷たかったからです。 「好きだからわざと冷たくしていた」という学生時代にありがちなパタ

          苦手だった男子からの年賀状

          似顔絵を描いたのは私じゃない

          小学3年生か4年生の頃の話。 私は頭が良くなかったけど、授業中の先生の質問に対しては正解がわかっている方だったと思う。(特に国語に関しては) ただ自分の解答に自信がなく、間違ったら恥ずかしいと思っていたし、人前で声を発するのも発表するのも苦手だった。 先生に当てられるのはもちろん怖かったし、自分から手を挙げずに済むのならわかっていてもあえて挙げなかった。 当時担任だったA先生は、男性で確か50代くらいだったと思う。(小学生から見るその年代の大人の年齢はよくわからなかっ

          似顔絵を描いたのは私じゃない

          退職を決めた理由

          2021年1月5日で本業を退職しました。 まだ有給が残っているので、事実上は在籍中ですが、フリーランスの道へと進みます。 まだまだほとんど稼げていないのに退職したのには理由があります。 観劇や遠征ができないから これが1番大きな理由。 いくら感染対策をしていても、職場によっては遠征をよく思われません。 内緒で行ったとして、もしそれが原因で何かあったらと思うと不安で行けませんでした。 退職しても感染状況がひどくなったり、生活できなければ遠征も難しくなります。 し

          退職を決めた理由